愛宕山からの眺め
ミナミハコフグyg
今日のスナップは、ミナミハコフグの幼魚です。
今の時期、少し遅れて大島へ流れてきた子が、見られています。
この容姿が、根強い人気の理由なのでしょう。
11月30日(日)晴れ・SW
昨夜は、雷雨・・・でしたが、今朝は、すっかりいいお天気です。
一番静かな秋の浜へ。水温は、19℃・視界は、20mくらいです。
マズは、リクエストのカンナツノザヤウミウシ。
このリクエストは、すんなりクリアー出来たので、安心してうろうろ・・・。
マルハナシャコ・アカホシカクレエビ・マルガザミなどが見つかりました。
2本目は、浅めで散策。
ミナミダテハゼ・クビアカハゼ・ダンダラダテハゼなどがまだまだ健在。
クシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビが、ザラカイメンの中で確認できました。
1cmくらいのミナミハコフグygが、居ました。
やはりこのサイズが、かわいいですね~
側では、スタッフ・チエ情報のブダイベラygも確認出来ました。
浅場では、ミナミハナダイ属の1種が見られていますが・・・
勢い良く泳ぎ回り・・・ゲストさんも四苦八苦したようです。
印象に残ったのは、ベニカエルアンコウです。
今シーズン、度々ペアで確認出来ている組み合わせが、また復活。
メスの方は、ホントに汚いので見つけにくい子です。
いい海が、継続中です。12月は・・・潜り収めに来ませんか?
↑おまけは、カエルウオ。
今日は、梯子の側で水底に居ました。
前に回りこんで・・・ムニュ・・とした口を写してみました。
キリンミノygとイソカサゴ
最近、各所で見かけるキリンミノygにカメラを向けていました。
するとその前にススス・・・とイソカサゴが、フレームインです。
一応・・・・2ショットですよね?
11月29日(土)晴れ・W
予報よりも風が弱く穏やかな1日でした。
静かな秋の浜へ。今日も視界は、良い!です。
気持ちいいですよ~。イサキの幼魚の群れもなんだか、のんびり漂っています。
マズは、シロボシスズメダイygの場所へ。
かわいらしいスズメダイの幼魚なので、最近のお薦め品です。
先へ行くと・・・ヤセアマダイが見つかりました。
次は、スミレナガハナダイyg。
ゲストに紹介した後にうろうろしているともう1個体見つかりました。
2本目は、ウミウシ狙い。
まだ、あんまり遭遇率が高くないようなので心配だったのですが・・・
ものすごいラッキーが、起こりました。
コケムシの仲間にカンナツノザヤウミウシ!
横に素敵なおまけ・ツノザヤウミウシが、チョコン。
1つのコケムシに2個でぶ~らぶら。
素敵なシーンに遭遇できました。
イロカエルアンコウは、各色見られました。
貝の仲間も数種。
印象に残ったのは・・・ホシゴンベygです。
カイメンの上にチョコンと乗っていました。
いつもは、サンゴに乗っていたりするのに・・と思ったら、
側の小さなサンゴが、住処のようでした。
オルトマンワラエビ
イソギンチャクモエビ
割れ目の中にあるグビジンイソギンチャクに多くのイソギンチャクモエビが、住み着いていました。
全部で何匹いるか・・・数えませんでしたが、画像の中に居る個体の倍くらいは居たでしょう。
いろいろ撮ってみた中で、ポイントになる子が、ちゃんと写っているカットを選んでみました。
秋の浜
キタマクラとムスメベラ
砂地でキタマクラが、じっとしていました。
その側には、ムスメベラが、うろうろ・・・クリーニングをしようとしています。
今日は、コンデジと潜ったのですが、こんなシーンは、コンデジが便利!だと思います。
11月28日(金)雨晴れ・W
昨夜からの雨は、朝のうちで終わりになりました。
そして見る見るうちに快晴です!
予報通り西風が強く吹き始めました。
暖かな陽気になったので、お昼から1回潜りに出かけました。
秋の浜は、静かな海で中は、予想以上にいい視界です。20mくらい。
水温は、19~18℃。気持ちのいい海況でした。
砂地に出るとカスザメやヒラメが見つかりました。
深場では、貝の仲間を発見。黄色のヤギの仲間に付いていたので
貝の外套膜も黄色でした。
浅場では、ツマニケボリも見られています。
他には、キツネベラyg・ツユベラyg・など。
浅場では、ミサキウバウオがやけに目にとまりました。
印象に残ったのは、白いタイプのイロカエルアンコウです。
細かい点々模様で、赤い模様が入っています。
この模様のタイプ・・・以前、浅い場所に居た子に似ていました。
これで、イロカエルアンコウは、オレンジ・グレー・白の3タイプ。
今度は、チビッコと出会えるように・・マタ、潜りに出かけようと思います。
トラウツボ
今日のスナップは、トラウツボの口の中に注目。
サラサエビは、口の中を掃除しています。
掃除といっても、サラサエビにとっては、餌になるので好都合。
いい協力関係なのであります。
11月27日(木)曇り雨・NE
また、北東風です。雲が厚く暗いです・・・。
海の中も暗さはあるのですが、視界は、15~20mです。
今日ものんびりぶ~らぶら。
大きく成長したトサカでは、オキゴンベの姿が目立ちます。
大きな成魚のペアの他に、少し成長した幼魚など。
ジョーフィッシュは、元気な様子でした。アカオビコテグリは、2箇所で確認。
帰りがけにまた、アカオビ?と思って良く見たらミヤケテグリでした。
3.5~4cmくらいの個体でした。
印象に残ったのは・・・トラウツボです。
口の中にサラサエビが、入り込んでいました。
食べられそうな・・・雰囲気なのですが、サラサエビは、クリーニングをしてくれるから
食べないのですね。
ウツボの世界では、恩を仇で返すようなまねはしない・・・のが、常識なのでしょう。
アライソコケギンポ
揺れ揺れの海でした。
いつものアライソコケギンポと遊んできました。
口の中は・・・・こんな感じです。
11月26火(水)晴れ・NE
午前中にネイチャーガイドの養成講座へ参加してきました。
大島公園内の遊歩道で約2時間くらい歩きながら植物や生き物などの観察。
ガイドの方法などを勉強してきました。
植物などは、知らない事が多く奥の深さを感じました。
午後から1回だけ潜ってきました。
通過した低気圧の影響で秋の浜は、うねりが高いです。
終始揺れを感じながらのダイビングでどうも落ち着きませんでした。
新発見は、ありませんでしたが・・・ただ・・・魚影は濃いです。
おいらにとっては、ウロウロしているだけでも楽しい時期です。
水温19℃・視界15mくらい。
トウシマコケギンポ
イチデジ(D300)の調整機能でピクチャーコンロトールってのが、あります。
すごく派手なビビット・やや派手は、スタンダード。
そして、今回の画像は、ニュートラルで撮影してみました。
印象は、自然な感じ(そのままか・・)という所です。
個人の好みもありますが、こんな調整機能も便利です。
11月25日(火)曇り晴れ・NE
西側の海は、低気圧通過の影響で荒れ模様です。
秋の浜もややうねりです。午後から1回潜ってきました。
浅場は揺れますが、少し下がれば問題なしです。
潜る前にハウジングをセットしている際に、視度調整をいじりました。
当然、セットした後に確認したのですが・・・・
実際に潜って見てみると、なんだか、以前よりも調子がイマイチ。
被写体が、どれもこれもぼんやりした感じに見えてしまいます。
困った・・・と思いながらも、アライソコケギンポやトウシマコケギンポなどの
動かないものにカメラを向けてみました。
しかし・・・何度やってもやはりイマイチ・・
浅場のミナミハコフグygなんか・・・ゆらゆらして全然、シャキッとしません。
不完全燃焼の1ダイブとなりました。
また、調整のやりなおしです。とほほ・・・
眼が悪くなると・・・ホント苦労します。
イズハナダイ属の1種
今日のスナップは、イズハナダイ属の1種。
これでも、ハナダイの仲間なんですね~
11月24日(月)曇り雨・NE
朝のうちは、雲が途切れ途切れでしたが、どんどん暗くなり
お昼頃には、雨となりました。
北東風の為、秋の浜は、波です。
今日は、セルフのゲストさんにお付き合いして潜ってきました。
コレといった狙いもなく散策していると、砂地でイズカサゴが見つかりました。
なんだか、冬の到来を感じさせてくれるお魚です。
ヒラメも砂に隠れていました。
ウミトサカには、まだまだスケロクウミタケハゼが、多く見られます。
ダイダイヨウジの7cmくらい子が見つかりました。
先日のペアは、13~14cmくらいあるので、まだまだ、子供サイズです。
スタッフ・チエが、先日見つけてきたシロボシスズメダイygを見てきました。
2箇所で確認出来ました。この体色・・・好きなんですよね~
その先では、イズハナダイ属の1種・大きさ5cmくらいの子が見られています。
転石エリアでは、クレナイイトヒキベラのメスが2個体見つかりました。
浅場では、揺れ揺れ・・・。
フタスジタマガシラygが、7cmくらいに成長しています。
11月の週末は、あと1回ですね。
まだまだ、お魚の多い時期です。
陸上での防寒対策をしっかりしておけば、水中は、19℃くらいなのでまだまだ、いいシーズンです。
どうぞ遊びに来て下さいね。
レンテンヤッコyg
今日のスナップは、レンテンヤッコの幼魚です。大きさは、3.5cmくらい。
レンテンヤッコは、秋の浜では通年見られるキンチャクダイ科のお魚です。
派手な体色でよく目立ちます。
11月23日(日)晴れ・SW
今日は、連休の中日。昨日よりもダイバーの数が増えていた秋の浜です。
南西の風が強い為、みんなココに集合しています。
1本目は、リクエストで右のコースへ。
イサキの数がすごいですね~。中層をふわふわしながら、この景色を眺めるのは、気持ちいいです。
帰りには、その群れの中を悠々と泳ぐ1m以上のブリ?2匹。
トサカ地帯へ到着すると、テングダイが、2匹。
ウミタケハゼの仲間や、ヒトデヤドリエビを見てクダゴンベの場所へ。
久しぶりにその姿を確認出来ました。
ココに居る子は、すでに立派なサイズ。よくあちこちへと出かけているようです。
側では、オキゴンベのペアも見られました。
2本目は、壁付近をうろうろしてみました。
ダイダイヨウジが、ペアで見つかりました。にょろにょろと怪しい動きです。
最近は、このエリアでの定番となっていますが、通常は、もう少し深い場所に居るお魚です。
ココでは、イガグリ・ウデフリツノザヤ・サガミリュウグウ・アカオビコテグリ・ヒラメ・ガラスハゼなどなど。
浅場では、ベニカエルアンコウ・ハナタツ・ツユベラyg・クギベラyg・モンツキハギyg・ツマニケボリ・
ホソテンロクケボリ・ヒメゴンベyg・などなど。
印象に残ったのは、ハタタテハゼです。
すでに姿を消したのかな~と思っていたのですが、まだ、健在なんですね。
もう少しがんばってくれることでしょう。
浅場のヒメユリハゼは、成長して体色が綺麗になっています。
ホオジロゴマウミヘビ
ホオジロゴマウミヘビです。
以前は、パクパクという愛称で呼ばれていました。
11月22日(土)晴れ・NE~SW
連休の初日ですが・・・ちょっと淋しい感じの秋の浜です。
あとぱぱも少人数でのんびりと楽しんできました。
1本目は、砂地へ。
このコースでは、カスザメが、たくさん見られました。
あちらこちらで砂地が、カスザメの形になっています。
いつものイヤゴハタygは、側に来るお魚を威嚇して追い払います。なかなか、威勢が良い・・・
オオモンハタygも健在です。こちらのほうが、少しシャイな感じです。
ササハゼ・ミノカサゴ・ヒレナガネジリンボウ・ヤシャハゼ・ミナミダテハゼなどが見られています。
2本目は、右のイロカエルアンコウの場所へ。
立ち寄ってみると、側にあった小ぶりのトサカが、根本から・・・ポキ。う~ん、痛々しい・・・。
被写体になる生き物が登場した側の環境は、荒れてしまう事がおおいです。
回りの状況を見ながら着低する心配りが、出来るといいですね。
他には、ヨコシマクロダイyg・ホシテンスyg・ホオジロゴマウミヘビ・モンハナシャコ・
キツネベラyg・アカオビコテグリ・ジョーフィッシュ・などなど。
先日出会えたグレーのイロカエルアンコウは、のそのそ移動中でした。
印象に残ったのは、イナズマベラのオスです。
大島では、メスの姿を良く見かけます。
少し成長してオスになった体色は、やや緑がかっていました。
マロンは、元気!
イロカエルアンコウ
イソカサゴ
11月21日(金)晴れ・SW
西風が大変強い・・・こんな日に現場での養成講座です。
午前中に終わり、午後から1回だけ潜ってきました。
西風が強くても秋の浜は、凪です。水温19℃・視界15mくらいです。
今日は、イチデジを持ってスミレナガハナダイの場所へ。
いそいそと出かけてみたものの、お相手は、かなりそっけないもので、
すぐに隠れてしまいました。
ま~、こんな出来事は、水中撮影には、つき物ですよね。
ココでは、イズハナダイ属の1種が見られています。
ムチカラマツが、数本すぐ近くにある場所では、ガラスハゼが、数個体。
他には、コボレバケボリ(貝の仲間)・カゲロウカクレエビを見て上がりました。
印象に残ったのは、イロカエルアンコウの発見です。
すでに成長した子で10cmくらい。体色は、グレーです。
うまく擬態していました。
こんな風にうまく隠れている子・・・他にもたくさん居るのかもね~
キンチャクダイyg
今日のスナップは、キンチャクダイの幼魚。
動きを見ながら、撮影しました。
時々、立ち止まる時があるので、そこが狙い目。
11月20日(木)晴れ・NE~SW
体調がイマイチだったので、3日間の海をお休みしていました。
そろそろ大丈夫だろう?・・・と1回だけ潜ってきました。
秋の浜は、水温19℃・視界は、15~20mです。
とうとう20℃を切りましたが、まだまだ、魚影は濃いです。
最初に目にとまったのは、タテジマキンチャクダイyg。
大きなワニゴチが、横たわっていました。
ハナダイのエリアでは、ケラマハナダイ・スジハナダイ・フタイロハナゴイ・カシワハナダイなどが見られました。
他には、定番のダイダイヨウジ・オキナワベニハゼ・ヒメニラミベニハゼなど。
浅場では、成長したツユベラが健在です。
キンチャクダイの幼魚に出会えました。
少し成長して青いラインが出始めていました。
下の方では、紹介できるような写真が撮れていなかったので、ここでがんばってみました。
エキジット前には、ウミスズメが、2匹でうろうろ・・・
求愛しそうで・・・なかなか、しない。
おいらが居るからでしょうね~。
印象に残ったのは、スミレナガハナダイの幼魚。
久しぶりに小さな子に出会えました。
今回は、側に居たお魚に邪魔をされてしまいましたので、また、今度会いに行きたいと思います。
シロボシスズメダイyg
ヒメゴンベyg
毎年、似たような場所で姿を確認できるヒメゴンベの幼魚です。
この子は、まだ・・・2.5cmくらい。
チョコマカ動くので、そ~と撮影しましょう。
秋の浜
11月17日(月)晴れ
今日は、午前中ネイチャーガイド養成講座に参加してきました。
三原山の登山コース・お鉢めぐりを体験。
おいらは、お鉢めぐりのコースは、初めて。
三原山の最高峰を経由してココから見える景色を堪能できました。
普段からウォーキングなどをしている方なら、問題なく楽しめるコースだと思います。
海ばかりのおいらは・・・・ヘトヘトです。
講師の方からいろいろ説明を受けて勉強になりましたが・・・
右から左へ素通りしてしまうこの脳細胞には、困ったものだ。
ウツボのペア
おいらお気に入りの継続観察の対象であります。
今回は、-16m付近の岩の間に2匹で入り込んでいました。
左の子は、受けぐちウツボ。
11月16日(日)曇り雨・SW
風向きが、変わりました。
天気は、雨ですがちょっとムシムシする感じです。
静かな秋の浜へ潜りに行きました。水温20℃・視界15mくらいです。
1本目は、ジョーフィッシュ方面のリクエストです。
やや暗い中での散策ですが・・・ヤマドリと出会えました。
側では、いつものコブヌメリのペア。
アカオビコテグリは、数箇所でオスとメスが見つかりました。
暗い時の方が、目にとまりやすいような・・・気がします。
クビアカハゼは、狭い範囲に数個体巣穴が、集中しています。
どの子もまだ、小さい・・・。
2本目は、砂地でうろうろしてきました。
ハゼ地帯もいいかな~と考えたのですが、
先日、他のチームとバッティングしていい成果を上げられなかったので・・・
今回もちょっと嫌な予感・・・。
多くのダイバーが、そちらへ向かっているようなので・・・我々は、のんびり潜れるコースへ。
最初にウツボのペアと出会えました。
おいらのお気に入りの受けぐちウツボです。ちゃっかり彼女なんか連れていました。
なかなか男前として、評価されているんだろうか?
見慣れない・・・という点では、希少価値は、ありそうだけど。
狭い範囲ですが、のんびり観察していると、楽しい時間は、あっという間。
ダイコンが、そろそろ上がりましょう~のサインで、浅場へ。
ここでコウイカの仲間をゲストに教えておいらは移動。
ココでゲストさんが、この時期に貴重なカミソリウオを発見。
・・・したそうです。おいらは、未確認なんです。
一緒にワイワイ撮影会をしていたのに、他の2名さんは、その存在に気がつかなかったそうです。
海中での意思の疎通って・・・難しいんですよね~
こんな時に・・・水中スレートって便利なんですよ。