何者だ?
ミナミハコフグyg
今日のスナップは、冬を乗り越えたミナミハコフグの幼魚です。
*王の浜
3月31日(火)曇り・北東~南西
一日、雲が多めです。
朝に秋の浜へ出かけてみると、パワーのありそうなうねりが、ド~ン!って感じでした。
この分だと、深い場所まで揺れていそうなので、場所変え。
静かそうな王の浜で潜ってきました。
水温は、16℃、視界は、10mくらいです。
今日は、ちょっと違うコースを散策して来ました。
ウミウサギの仲間を3種・ガーベラミノ・ヒブサミノ・ニシキ・コイボなどなど。
大きなイシガキフグ・テングダイは、3個体見つかりました。
オーバーハングの場所では、オキナワベニハゼが2個体。
帰りがけには、少し成長しているミナミハコフグの幼魚も見つかりました。
浅場では、ミヤケヘビギンポが大変活発な動きを見せていました。個体数も多いです。
産卵行動をしていたり、縄張り争いをしていたりです。
エキジット前に4cmくらいのイワシの仲間?のような子が居ました。
その子の体の中央部分には、なにやら生き物が、張り付いていました。
動いても降り落ちなくて、大変な様子です。寄生虫?なのだろうか・・?
さっ、伊豆大島へ潜りに行こう!
夕方の景色
週末のお仕事も終わり・・・大相撲の観戦後に、ブラブラしてきました。
久しぶりの夕方の景色は、いい眺めでした。
日が暮れていくのを見ながら、カシャ・・・カシャ・・・とシャッターを切ってきました。
ちょうど三日月です。
3月29日:元町港
サクラミノウミウシ
今日のスナップは、ケイカイで出会えたサクラミノウミウシです。
かわらしさを感じたカットを選んでみましたが・・・どうですか?
3月29日(日)曇り晴れ・北東
午前中は、北東風が強く秋の浜は、かなりの波です。
そこで、ゲストさんと相談して、野田浜とケイカイへ。
どちらも水温15~14℃・視界は、10mです。
昨日に引き続きウミウシのリクエストなので・・・集中的に散策です。
野田浜では、別の狙いとしてミギマキとタカノハダイのハイブリッドを期待していたら・・・
運良く遭遇できました。証拠写真もゲット。
このエリアで見られるタカノハダイの中で一番デカイです。
ミナミハコフグの幼魚の姿も見られました。
久しぶりにイナバミノウミウシが見られました。隣には、見慣れない子も・・・。
サガミミノらしき子もみつかり、側には、タマゴが産みつけられていました。
帰りには、ミスガイとそのタマゴも見つかっています。
ケイカイでは、まずはサクラミノをゲストさんが見つけ幸先が良いです。
コガネミノ・アオボシミドリガイ・大きなサラサなどが見つかりました。
別の壁へ移動して散策してみると、アオミノウミウシ科の1種2らしき個体が見つかりました。
もし・・・そうなら、個人的には、初物です。
側では、ベニシボリ・ナカザワイソバナガニ・バライロマツカサウミウシなどなど。
モクズショイ・フタホシキツネベラygなんかも見つかりました。
さ~、伊豆大島へ行こう!
ダイダイヨウジ
イロカエルアンコウ
今日のスナップは、貴重な存在・イロカエルアンコウです。
今度は、しばらくココにいてちょ!
3月28日(土)曇り・北東
雲が多い日でした。風が弱めです。
秋の浜は、うねりがあるものの、視界は、少し回復して8mくらい。
そして、水温も気持ち・・上がりました。15~14℃です。
この変化は、体も楽になるので、嬉しい出来事です。
今日のゲストは、最近よく通って来ていただいているウミウシ好きのゲストさんです。
狙って出会えるものでもないので、散策した居場所のリクエストを聞いて潜りました。
このリクエストが、幸運をもたらしました!
マズは、セトリュウグウウミウシが登場。
個人的には・・・多分、初めて!だと思います。大きさは、2,5cmくらいで綺麗なウミウシ。
ゲストさんが、撮影に入ると辺りを散策。
すると・・・また、幸運が、降って来ました。
コンシボリガイの幼体が、砂地を移動中でした。
透明感のある綺麗な体で、大きさは、8~9mmくらいでした。
2本目もリクエストのコースを散策すると、ココでは、ニイニイミノウミウシ登場。
他にも浅場では、シロミノ・ヨゾラ・アオボシミドリガイの交接・ベニシボリなどが見られました。
一緒に潜ったスタッフ・チエは、行方不明だったイロカエルアンコウやピカチュウをゲット。
今日のいろんな出会いは、ゲストさんの御蔭で運気が、変わった!ためでしょうね~
タツノイトコ
今日のスナップは、タツノイトコです。
タツノオトシゴの従兄弟って事ですね。
海藻などにつかまっていると、海藻そのものに見えてしまいます。
3月27日(金)晴れ・西~北東
朝のうちは、強い西風でした。
秋の浜には、パワーのある小さなうねりが、入っていました。
水面から見ていると、然程影響もないかな~と思えたのですが、
実際には、ユレユレで何も出来ませんでした。
壁沿い付近をうろうろしてきました。
最初に大物登場!じっとしているネコザメに出会えました。
近くと通過していった際に、移動して行きました。
一緒に潜ったスタッフ・チエが、タツノイトコを発見。
少し皮弁のあるタイプでした。
昨日、出会えたミアミラウミウシは、全然動いていませんでした。
中層では、アオリイカが、多数見られています。
相変わらずアオボシミドリガイは、多く見られ交接シーンにも出会えています。
ところで・・・どんなタマゴを産むんでしょう??
水温は、13℃・視界は、5mくらい。
ミギマキyg
今日は、いろいろ撮影してきたのですが・・・スナップは、ミギマキの幼魚です。
キラキラした体色の時期です。
ちょうど・・・口を開けているんですが・・解りますか?
*他の写真は、また、後日。
*タカノハダイの幼魚と間違えていました。訂正します。
このステージでは、よく似ているようで後半部分の黒いラインの入り方で判断するようです。
3月26日(木)晴れ・北東~西
空気が、冷たいのですが、陽射しがあるのは気持ちいいです。
朝のうち秋の浜には、かなりの波が押し寄せていました。
風が変わる予報だったので、仕切りなおしてお昼から潜りに出かけました。
先日、出会えたコロザメのエリアをうろうろしてみましたが、やはり姿はありません。
昨日の目撃者たちの情報を総合すると・・・ペアで居たのは、ほんの数分だったようです。
この間に何か行われたのだろうか・・。
大きなトサカには、いつものオキゴンベygが見られています。
動きもあるので、観察や撮影にお薦めです。
他には、白いタイプのコマチコシオリエビ。
浅場では、ミギマキの幼魚と出会えました。
体が、まだ、銀色のステージです。
底揺れに合わせて、向きを変えて泳いでいて・・・全然、逃げませんでした。
印象に残ったのは、キンチャクガニです。
久しぶりに出会えたので、じっくり撮影してきました。
こんな時は、デジタルはたくさん撮影出来てるのでいいのですが・・・・
どうも、切がなくていけません。
最後は、ヘトヘト・・・になってしまいました。
コロザメ
今日のスナップは、大物!なんですが・・・こんな写真でスミマセン。
手持ちのカメラでは、こんな出来上がり。コロザメの顔です。
3月25日(水)曇り雨・北東
朝からすぐに雲が出てきて午前中に雨が降り出しました。
風が弱いので、海は静かです。
秋の浜は、同じ状況。濁りあり・・・で水温13℃です。
でも、昨日の午前中は、かなり回復していたらしい・・・。う~ん、変化があるって事ですね。
沖へ出て行く途中、オハグロベラが、何かを食べていました。
足を止めて観察してみると、その獲物は、ヒメセミエビです。
口からは、ヒメセミエビの顔がまだ出ていて・・・ちょっと残酷なシーンです。
しばらく観察していると、水底に獲物を打ちつけ、ヒメセミエビは、真っ二つ。
更に先へ行くと・・・砂地で、ヨメゴチ。
次には、久しぶりのコロザメと遭遇!です。
しかも2個体が、寄り添っていました。
コロザメは、カスザメと同じ体型のサメです。
今回の個体は、1.7mくらい?で人間と同じくらいの大きさでした。
このサメにとっては、繁殖の時期なのかもしれませんね。
浅場では、ダイダイウミウシが見られています。
コマチコシオリエビ
今日のスナップは、コマチコシオリエビです。
いかが?
3月23日(月)曇り・北東
今日は、午前中に1回潜ってきました。
視界は、濁っていますが、やや?回復です。
先日、ガイドをしている最中に見つけたコマチコシオリエビを撮影に行きました。
水中では、黒く見えるウミシダですが、ライトを当てるとド派手な赤。
そこに黒いタイプのコマチコシオリエビが、居たのでのんびり撮影を楽しんできました。
黒いタイプのコマチコシオリエビは、黒いウミシダに付いている事が多いのですが、
今回は、水中では、黒く見えるので・・・問題なしって事でしょう。
浅場では、個人的な新発見。ヨコジマキセワタとの出会いです。
大きさは、1.2cmくらい。
このタイプのウミウシに出会う機会も少ないので、貴重なチャンス。
どうにか証拠の写真をゲットしてききました。
今日は、この他にまた・・・新顔のベニカエルアンコウ。
*ヨコジマキセワタは、伊豆大島 海の生き物達で更新しています。
イソコンペイトウガニ
今日のスナップは、イソコンペイトウガニ。
海が濁っていても、この手の撮影なら全然問題なしです!
かえって集中力が、増すかも!
3月22日(日)曇り雨・南
陸上の寒さは、ありませんが、どんよりとしたお天気です。
南風が強く、午後にはかなりの突風が・・・。
その為、JFの運航にも影響が出てしまいました。
さて、今日は・・・朝から濁り気味です。
壁のコースでは、スジハナダイが、横穴の中で集まっていました。
側では、イズハナダイ属の1種など。
正面のコースでは、今日も新顔のベニカエルアンコウが見つかりました。
のんびり散策すると、それなりに発見もあるものです。
他には、チゴミドリガイ・セトミドリガイ・ハナミドリガイ・アオボシミドリガイ・
ネアカミノ・サキシマミノ・ヒブサミノ・コモン・シロ・オトメなど。
その他には、ウイゴンベ・コクテンベンケイハゼ・ベンケイハゼ・オキナワベニハゼ・
イソコンペイトウガニ・コマチコシオリエビ・モクズショイ・などなど。
ホウボウ
今日のスナップは、ホウボウです。
逃げないように裏に回りこんでゲストさんに紹介したのですが・・・
結果的にゲストさんに追い込まれてこちらに、向かってきた!・・・そんな所を失礼して・・パチリ。
3月21日(土)晴れ・北東~南西
今日は、いい天気になりました。その上、風が弱く過ごしやすいです。
海は・・・朝のうちは、昨日よりもいい状況でしたが、最後のダイブでは、また、昨日と同じ状況。
時間帯で変化しています。水温は、13℃・視界は、5~8mです。
コースを変えて潜りました。
壁沿いでは、ホウボウが見られました。
側では、コロダイygが未だに2匹で一緒に居ます。
ホソウミヤッコは、2匹で同じ場所に居ました。ペアなのかもしれません。
ペアといえば・・・イボイソバナガニもペアです。
いつものダイダイヨウジもペアで見られました。
そして・・・1匹のお腹には、タマゴがぎっしり抱かれていました。
綺麗に並んで腹部に張り付いていますので、よく見てみて下さい。
そして、ヒメギンポもペアで・・産卵中でした。
大物は・・・ネコザメと大きなヒラメ。
その他には、ヨコエビの仲間・ヒョウモンダコ・アカホシカクレエビ・ベニカエルアンコウ・
ミナミハコフグyg・ミヤケヘビギンポ・アカオビコテグリ・イソコンペイトウガニ・など。
ウミウシは、ルージュ・アオボシミドリガイ・ハナミドリガイ・テントウ・シロ・サラサ・
ニシキ・オトメ・などなど。
印象に残ったのは、アオリイカです。
エキジットの梯子の前に大きな個体がいたのですが、その個体が、スズメダイのような奴を
バックリくわえていました。
この時期は、水中がやや暗く感じますので、楽しみの為にライトを携行する事をお薦めします!
マナマコ
今日のスナップは、こんな!です。
マナマコが、写真のような体勢になり・・・放精を始めていました。
3月20日(金)雨曇り・南西~北東
朝から激しい雨です。ちょっと憂鬱な気分ですが、秋の浜がナギているのが、救いです。
前線通過後に北東風が強くなる予報だったので、続けて2回潜ってきました。
エントリーすると・・・”えっ”・・視界悪し。春濁りが、始まりました。
そろそろやってくるとは、予想していましたが、連休初日に始まるとは。
1本目は、ゲストさんが、発見してくれた白いイロカエルアンコウが、ヒット。
2本目は、ナマコマルガザミが、お薦め。
その他には、アカホシカクレエビ・マツカサウオyg・コケギンポsp・アカオビコテグリ・ヒラメ・
ウミウサギの仲間(3種)・サガミリュウグウ・ミアミラ・アオボシミドリガイ・
ハナミドリガイ・コノハミドリガイ・サラサ・オトメなど。
印象に残ったのは、マナマコの放精です。
ちょうど視界の悪くなる時期に見られる光景です。
体の7割くらいを持ち上げて立つような姿勢。
その頭部?付近から、白いものが、モヤモヤと出てきていました。
こんなシーンもそうそう見られるものじゃありませんので、季節限定品!なのでありました。
限定品に弱い方・・・是非、どうぞ!
ボブサンウミウシ
ルージュミノウミウシ
今日のスナップは、ルージュミノウミウシです。・・・また、ウミウシですみません 「・・」
ド派手なミノウミウシの仲間です。
3月19日(木)晴れ曇り・西
西側は、風の影響で波です。秋の浜は、ナギの状態。
水温は、13℃・視界は、10mくらいです。
やや視界の状態が低下傾向・・・のような気がします。
今日は、浅めの場所を散策して来ました。
昨日に引き続きボブサンウミウシと出会えました。
別の場所で見つかっているので、別の子でしょう・・・。
ウミウシネタは、いつも同じ場所に居るわけではないので運頼み・・。
他には、ルージュミノ・シロ・シロイバラ・サガミリュウグウなど。
浅場では、綺麗なネアカミノが見つかりました。
最近観察しているツグチガイは、産卵中でした。
ハナショウジョウウミウシ
今日のスナップは、スタッフ・チエ撮影のハナショウジョウウミウシ。
大きさは、5cmくらいあったそうです。
出会う機会の少ない種です。
3月18日(水)晴れ・南西
引き続きいいお天気です。
お昼頃から潜りに出かけました。
秋の浜は、静かな海・・・陽射しもありいい海況です。
水温は、13℃・視界は、10m~です。
右のエリアへ出かけてみると、砂地には薄っすらとコケのようなものが、
おおっていました。この季節、静かな海が続くと見られる光景です。
その中でヒラメの姿が見られました。
ホソウミヤッコが、以前見かけた場所で再会できました。
帰路につき始めるとトサカの根本で何か生き物が・・・。
よく見るとエダツノガニと思われるカニが、見つかりました。
2匹が、重なるような体勢です。
大型種で個人的には、このサイズを見たのは、初めて!
2匹で居るって事は・・・多分、オスとメスなのでしょう。
ウミウシは、ボブサン・コガネミノ・サキシマノミ・スミゾメミノ・ニシキ・
コノハミドリガイ・シロ・コモン・など。
他には、カエルウオ・ベニカエルアンコウ・アカオビコテグリ・イボイソバナガニなど。
ユビワミノウミウシ
今日のスナップは、ユビワミノウミウシです。
大きさは、6~7mmです。
小さなウミウシなので、105mmのレンズにCUレンズをつけて撮影しています。
そうすると、トリミングをしなくてもこの程度の大きさに写すことが出来ました。
高倍率の撮影になるので、絞りこんでも、このくらいはボケてしまいます。
*D300
3月16日(月)晴れ・北東~南西
今日も快晴!気持ちいい~の一言です。
朝からWBCのキューバ戦を観戦。JAPANの快勝を見て気持ちよく海へ出かけました。
秋の浜は、水温14~13℃・視界は、15mくらいです。
正面のコースで散策をしてきました。
今日もウミウシDAYとなってしまいました。
ミツイラメリ・クリヤイロ(幼体)・フジイロ・サキシマミノ・ハナミドリガイなど。
久しぶりに出会えたウデフリツノザヤと遊んできました。
浅場では、ユビワミノ。
印象に残ったのは、ナメラベラygです。
少し前までは、黒い体色に黄金色のラインだったのですが、
今日見たら、少し白くなり始めていました。
このお魚、成魚になると40cmくらいになるそうです。
そんなの・・・見てみたい。
コウリンハナダイ
今日のスナップは、久しぶりに出会えたコウリンハナダイです。
もう立派なオスです。
3月15日(日)晴れ・北東~南西
昨日の天気とは、一転して快晴です。日中は、暖かい。
西側には、うねりが残って大きな波ですが、秋の浜は、ナギです。
水温は、14℃・視界は、15mくらい。
右のコースへ出かけて見ました。
イサキの幼魚が、群れていました。水面近くには、メジナの群れ。
アオリイカも列になって群れていました。
さ~て、散策でも・・・と思ったら、目の前に鰭の青いキンギョハナダイみたいな・・・お魚。
思いがけない場所でコウリンハナダイに出会えました。
全然、逃げないしいい場所に居たので、今までの中で一番いい状況でした。
こんなチャンスもそうそうないので・・・この場所で時間ギリギリまで遊んできました。
ゆっくり上がり手頃な水深で、うろうろ・・・。
浅場でも、あれやこれやと楽しんできました。
陽射しの中のダイビングで、気持ちが良かったです。
テントウウミウシ
スミゾメミノウミウシ
いつもは、ウチワにペタッと張り付いている所を観察しているのですが・・・
今回は、こんな風。
伸び上がって辺りをチェックしているかのような・・・体勢です。
どちらへいこうかな~ってな感じですかね。
秋の浜