オキナワベニハゼ
Nikon/D300/micro105mm+UCL165-M67/D2000+S2000/
いつも観察に訪れている場所。新顔でもいないかな~とじ~っと見ていたのですが・・・
何者もいない・・・いつものこの子は、全然逃げない。
クロフチススキベラ幼魚
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
ユラユラと泳ぐクロフチススキベラの幼魚も姿を現しました。
暑い暑い・・・大島です。
昨夜は、激戦でしたね。
最後の結果は、残念だったとおもいますが・・・
いい刺激を与えてくれました。

6月30日(水)晴れ・北東
弱い風です。日差しがあり夏ですな~。
午前中は、掃除などをしていましたがあまりの暑さに・・頭がくらくらします。
そんな頭を冷やすために午後からウエットでダイビング。
■秋の浜:水温:20℃・視界15mくらい
左の砂地へ散策に行ってみました。
今回は、やけにカスザメばかりです。
他には、クロフチススキベラyg・イズカサゴ・コノハガニ・アオリイカのタマゴは、そろそろハッチアウトしそうです。
ハゼ地帯では、ネジリンボウを見かけたら・・・殺気だっているイサキに凹まされました。
印象に残ったのは、コウベダルマガレイです。
最初オスを発見。動きが怪しい?と感じ観察していると、少し移動していきました。
その場所には、メスが1匹。
このメスに対して求愛をしていました。
コウベダルマガレイは、眼と眼が少離れていて、この部分が綺麗な色に変化します。
浅場では、オキナワベニハゼ・フトスジイレズミハゼ・ベンケイハゼ・ベニカエルアンコウ(ペア)など。
現地ダイバーさんにハナオコゼを教えてもらったのですが・・・
エア切れで終了となりました。残念。
ガラスハゼ
Canon/S90/UCL165-AD/
ムチヤギのポリプに埋もれてるガラスハゼです。
産卵を始めている場所もあります。
6月29日(火)曇り晴れ・南西
今日は、1日片付け・雑用・掃除などです。
予報よりは・・・いい天気。
すんごくムシムシしています。
海は、お休みしました。
今夜は・・応援しますか~_

イサキ
Canon/S90/
魚影の濃い!秋の浜でした。
水温が安定しませんが・・高い時にあたったら、群れがすごいです。
写真は、こんな感じですが、この何十倍もすごいです!

6月28日(月)晴れ・南西
晴れました。日差しが強く・・・蒸し暑い。夏ですな~これじゃ。
今日は、リピータさんとダイビングです。
■秋の浜:水温21~18℃・視界15m以上
右のコースへ出かけてみました。
沖へ出るとじょじょに流れが、出始めて・・・イサキの大群です。
久しぶりにお腹いっぱいになるくらいのイサキの量。いい眺めでした。
砂地では、ホタテツノハゼ属の1種が、ペアで顔を出していました。
大島では、よく見られる種です。
オスとメスで背鰭の形が違うのが特徴です。
帰りがけには、ユビノウトサカに住む透明のエビとコブダイygなど。
2本目は、壁沿いをうろうろ。
深い場所では、壁に着いた大きなトサカが見られるのですが・・・
残念なことに1個下へ落ちていました。
自重に耐え切れなくなったか・・・?
ダイダイヨウジは、お腹にタマゴを抱いていました。
帰りがけには、アオサハギ2匹。ケンカしていたような・・
シロタスキウミウシが綺麗でした。
他には、アサヒハナゴイyg・ムスメウシノシタ・ベニカエルアンコウ(数個体)・
リュウモンイロ・コモン・サガミリュウグウ・ニシキ・ツツイシミノ・
オキナワベニハゼ・ベンケイハゼ・カエルウオなどなど。
セロガタケボリ
Canon/S90/UCL165-AD
6月27日(日)雨・南西
やや南西の風が吹いています。
一番静かな秋の浜で潜ってきました。
■秋の浜:水温18~16℃・視界15~20m以上
朝の1本目は、キンキンの海でした。
お昼頃の2本目は、少し流が入り水温も少し上昇。
段下のベニカエルアンコウは、今日もペアで居ました。
大きなメスのほうは、ホントに擬態がうまくゲストさんもすぐには解りにくいようです。
ホソウミヤッコは2箇所で見られましたが、その1匹はお腹にタマゴを抱いていました。
ツノワミノ・ハナミドリガイ・ゴシキミノ・ニシキ・キイロ・
ゲストさんは、テントウを見つけていました。
先日、お腹がパンパンのカエルウオを見たのですが・・・
そろそろ産卵かな。
ヘビギンポは、オス1匹に対して複数のメスと産卵。
コウイカのタマゴが数個産み付けられていました。
その他、もろもろ・・・
キンギョハナダイの群れの前で・・・
Canon/S90/
段下にキンギョハナダイが、すごく密集していました。
この密度にゲストさんも撮影。
その光景を僕が撮影。
6月26日(土)曇り晴れ・南西
風は弱めです。
■ケイカイ:水温20~17℃・視界15m前後
1本目と3本目で潜ってきました。
朝一は、水温が高く流は南から来た方向です。
この流れのおかげで魚影は濃いのです。
見られたものは・・・
ミツイラメリ・リュウモンイロ・スイートジェリーミドリガイ・トラフケボリ(産卵)・
テングダイ・ハリセンボン・ヘビギンポ産卵・ミナミハコフグyg・など。
印象に残ったのは、キビレヘビギンポの婚姻色です。
体色は、全体に黒ずんで顔にブルーのラインが入ります。
■秋の浜:水温16℃・視界20mくらい
ここもベタナギです。視界は良好です。
ここでは、リュウモンイロ・キャラメル・コガネミノ・インターネット・ジョーフィッシュ・
ベニカエルアンコウのペア・カエルウオなど。
印象に残ったのは、ボブサンウミウシ。
ジョーを見ていたら・・・側に居ました。
ウミウシ好きのゲストさんは、こちらにくいついていました。
なかなか水温が安定せず・・・困ったものです。
ヨゴレヘビギンポのオス
Canon/S90/
今年もヨゴレヘビギンポの産卵が観察できました。
この時期のオスのど派手なこと・・・すごいインパクト!
ヘビギンポの仲間は、いつもは・・ちょっと地味な体色です。
産卵の時期になると、メスは、体色の変化がほとんどありませんが、
オスが、見た目が一変。
こんな時が見所です。
今朝・・・サッカー見ましたか?
僕は、後半戦頃に起きたら・・・もう2点はいってたので、引き続き浅い眠りに・・・。
今度の試合は、ちゃんと応援します!

コウイカの仲間
Canon/S90/
綺麗な海の日は、この青い海を入れた写真を撮ってみよう!
どんな風に撮るかは・・アイデア次第

6月25日(金)晴れ・南西
風が弱くどのポイントも静かな日。
今日は、大島でのダイビングが初めて!のゲストさんと潜りに行きました。
マズは、西側のポイントから。
■野田浜:水温18~16℃・視界20m以上
先日、ケイカイはマズマズの水温だったので気にもしていなかったのですが・・・
入ってビックリ!16℃のキンキンの海です。視界は良好でした。
最初に石の下からリュウグウウミウシが出てきました。
丸まって居たのですが、動き始めるとどんどん伸びて行きました。
綺麗なオレンジのウミウシです。
沖合いでは、ホリミノウミウシ属の1種が健在でした。
他には、サラサ・シロ・ミツイラメリなど。
ニシキベラの産卵が行われていました。
-5mくらいまでは、少し水温が高いのでこのエリアで盛んに行われていました。
■王の浜:水温18℃・視界20m以上
ここなら少し状況も違うかな~と思ったら、さほどでも・・・。
でも、視界が良いのでイサキなども群れは良く見えました。
ここで印象に残ったのは、ヨゴレヘビギンポの産卵です。
最初、メスだけ見つかったのですが、お腹から卵管が出ていたので、
どこかにオスが居るんだろう・・と思って観察していると、
少し離れた場所から飛び出してきました。
ヨゴレヘビギンポのオスは、産卵の時こうしてメスからはなれちゃいます。
落ち着きのない・・・産卵行動ですね。
浅場で見慣れないモンガラカワハギ科の幼魚に出会えました。
ちょっと調べてみたのですが・・・???です。
後日、ご報告します。
アカハタ+ワカウツボ
Canon/S90/
覗き込んだ場所で、なにやら・・変な動き。
僕の見た印象は、ワカウツボがアカハタのクリーニングをしているような・・・動きに見えた。
アカハタもそれをねだるような動きで逃げませんでした。
ウツボの仲間ってクリーニングされるだけじゃなくて・・・
してあげたりするの??
ヒゲダイ
Canon/S90/
こんなシーンは、初めてです。
狭い水路に並んでいました。
肝が据わってましたな~
6月24日(木)曇り晴れ・北東
やっと風がやみました。西側も静かになりました。
今日は、日帰りのリピーターさんと潜りに行きました。
マズはリクエストで・・・
■ケイカイ:水温21~20℃・視界10~15mくらい
流は、少しだけです。以前の激流を体験しているとラクなもんです。
この微妙な流くらいの方が、イサキたちにとっていい感じ。
群れも密集していい眺めです。
キンギョハナダイも多いし、ホオウライヒメジも中層を群れて浮いています。
アカエイやテングダイなどが見られました。
印象に残ったのは、ヒゲダイです。
やや狭い水路で出会えたのですが・・・な~んと3個体。
しかも、みんな大きめ。
しかもしかも・・全然逃げない。
ゲストさんの前で旋回したりして・・・ちょっと怖く感じるくらいの迫力です。
こんなシーン、個人的には初めてだな~!
3匹入れた証拠のカットを撮りたかったのですが・・・入りきらんです。
帰りは、ツノワミノやキャラメルなど。
■秋の浜:水温18℃・視界15m前後
西側に比べてやや水温が低めです。
これといったリクエストなし・・・だったので、最近のデモのをチェックしました。
今日のアサヒハナゴイygは、元気に泳いでいましたな~。
ウミウシは、ニシキ・キイロイボ・コノハミドリガイ・シロイバラ・サガミリュグウなど。
アカエソは、産卵の時期になっているようでペアで寄り添っています。
新発見はありませんでしたが、のんびりモードで潜れました。
サッカー応援しちゃう?起きれるのだろうか??

コマチコシオリエビ
NikonD300/micro105mm/D2000+S2000/
ウミシダに住み着く異尾類・コマチコシオリエビです。
黒いウミシダには、この黒い子が住み着いています。
これでうまく隠れるのだ!
海の中は、食うか食われるかの世界です。
アサヒハナゴイ幼魚
NikonD300/micro105mm/D2000+S2000/
ハナダイの仲間が好きな方なら・・・今がお薦め。
特に平日なら撮り放題!?かも・・
少し成長したら容姿が微妙に大人びて?いいかもな~

6月23日(水)雨晴れ間あり・南西
今日も南西の風。秋の浜だけすご~く静かで湖のような・・感じ。
■秋の浜:水温20~16℃・視界10~20m以上
時間帯でかなり海の中の様子が変化しています。
冷たい水のエリアは、2~3時間で移動していたり・・です。
キンギョハナダイの群れは、暖かな場所に皆で避難しているように見えました。
アサヒハナゴイの幼魚は、今日も元気な様子でした。
同じくらいのサイズのキンギョハナダイやキホシスズメダイと泳いでいると安心するようですね。
オオウミシダには、同じ色のコマチコシオリエビが住み着いていました。
側では、サキシマミノ・ヤマブキ・ウミウサギの仲間・など。
見慣れない黒っぽいカワハギの仲間が、岩穴に隠れていました。
顔しか見れなかったので、どうも特徴が・・・_?
カワハギの仲間といえば、アオサハギやヨソギにも出会えました。
浅場で観察しいてるベニカエルアンコウのペア。
今日も側に居ましたが、メスは相変わらずお腹がボテっとしています。
側のオスも同じような体形になってました。
これは・・・何か食べた後だからかな?
繁殖の合間の腹ごしらえ・・ですね。
ウイゴンベ
Canon/G10/
大島では、一番個体数が多いゴンベの仲間です。
ウミトサカとセットだと、いい感じ~
6月22日(火)曇り小雨・南西
スタッフ・チエの写真です。
秋の浜は、静かで水温18℃前後だったそうです。
お昼頃からどんどん蒸し暑くなってきた・・・
アサヒハナゴイ幼魚
Canon/G10/
今の時期、見られているアハヒハナゴイの幼魚。
今なら、安全安心で見られる場所にチャント居ます!
この子に魅力を感じている方!早く見に来てください!

6月21日(月)雨晴れ・南西
午前中は、雨です。急速に天気が良くなり晴れました。
今日も風がやや強めです。静かな秋の浜へ。
■秋の浜:水温20~18℃・視界10mくらい
全体的にやや白っぽい感じです。
微妙な流れ・・・ありです。お魚は、これによりよく泳いでいました。
砂地へ出かけてみると、タツノイトコが見つかりました。
合計3個体。海藻に絡み着いて、海藻のように見えます。
こうして、身を守っているのでしょう。
浅場では、コブダイygが見つかりました。
今日は、なんといってもアサヒハナゴイygが、ご機嫌。
スタッフ・チエは、あとぱぱお薦めコンデジのCanonG10で・・・
撮り放題!だったそうです。
どんだけ、撮りやすいかは・・・写真をご覧ください。
クローズアップレンズを着けて、トリミングなしですよ!
このアサヒハナゴイが、撮りやすいのもありますが、
キャノンが誇るコンデジ・G10のオートフォーカス性能の高さも見逃せないのであります!
老眼で苦労しているより・・・こちらの方が、打率が高いんじゃないの??(‐‐;
マトウダイの子供も・・・手頃でいいサイズでお薦めでした。
ベニカエルアンコウのペア
Canon/S90/
産卵した後も、かなりお腹がデカイまま・・・
小出ししてるのか?
まったく同じ場所にまた、戻ってきてます。
*この写真の中に右にメス 左のオスが写っています。
6月20日(日)曇り雨・南西
朝からどんより。雨も時々降りました。
霧が濃い状態です。
今日は、日帰りのリピーターさんと潜ってきました。
■秋の浜:水温19~18℃:視界10m以上
南西の風が、吹いていますので、秋の浜に関しては静か。
ゲストさんは、少しブランクがあるとの事なので、リクエストは、のんびりです。
ネタ系に拘らないと言う事で、移動も手頃な範囲にしました。
コース上で出会えた生き物をノンビリ観察。う~ん、ガイドとしては楽な仕事だ。
とはいっても、なかなかいろんな物に出会えるのであります。
右側へうろうろ・・・。
こちらでは、ネコザメのタマゴ・ヤシャハゼ・メイタガレイ・ヤマドリなど。
この中で気に入ったのは、ウイゴンベの子供です。
小ぶりなトサカに1匹だけ。これがなかなかかわいらしい・・・。
2本目は、ジョーフィッシュに会いに行きました。
チャント顔をだしていて、きょろきょろしていました。
側では、大きなアカオビコテグリのオス。
メスも1個体見つかりました。
ゲストさんに印象に残ったのは、ヒラメです。しかも、デカイ奴。
こんなデカイの滅多にみられん!とご満悦です。
ウミウシもいろいろです。
インターネット・ツツイシミノ・サガミリュウグウ・フジイロ・キイロイボ・フリエリイボ・ニシキ(幼体)・
1つ珍しいのは、イボウミウシの仲間です。ちょっと見たことない模様でした。
イボウミウシの仲間って目新しいのそうそう出てこないのです。
僕のお気に入りは、ヤドカリの脱皮のアト。・・(‐‐)
ぜんぜん勉強してないので、種名は、解らんですがヤドカリ君の前にチョコンと同じ容姿の殻だけのヤドカリ。
なんだか、クローン!?双子? そんな雰囲気でした。
ベニカエルアンコウのメス
NikonD300/micro105mm/D2000+S2000/
ペアで居るベニカエルアンコウです。
大きなメスの方は、何故か口をフガフガしていました。
大きく開けたのは、1度だけでしたが中途半端な感じは、何度も何度も・・・