オオモン?イロ?
Canon/S90/UCL165-AD/
もらった情報では・・・オオモンって聞いたような気がする。
もう少し小さな頃は、これはオオモンでしょ!って解る子も居るのだが・・・
*解っているつもり・・・かも。かなり疑心暗鬼。
大島では、多く見られる種でもないので、経験知から判断って事も出来ないし・・
オオモンにしてもイロにしても、大きくなった個体を見た経験は、ホント少ない。
結論は・・・
クマドリカエルアンコウ幼魚
Canon/S90/UCL165-AD/
10月27日(水)曇り晴れ・北東
昨夜から北東風が強い。朝、海を見に行ったら野田浜は、・・・(‐‐)
今日は、王の浜DAYです。
■王の浜:水温23~22℃・視界15m前後
ガイドラインを使って慎重に沖へ。
やけにブダイが多い。そして、アオブダイもうろうろ。
以前情報をもらっていたネタの場所へ。
記憶力が、薄れかかっていたので・・タブンここら辺だったかな?と探してみると・・・
クマドリカエルアンコウが、海藻の陰に居てくれました。
次のネタ、オオモンカエルアンコウも運良く見つかりました。
この子は、オオモンなのかな?と思うような模様でした。
イロとオオモンは、模様のポイントは、鰭の軟条数なのですが・・・どうも難しくて・・
水中では、解りにくい部分です。
これももう少し成長すると、容姿で解り易くなるんでしょうか?
この付近では、ニラミギンポが多いです。
他には、ヨコシマクロダイyg・ツミツキベラyg・ソメワケベラyg・ヤリカタギyg・・テングダイ・
ゴイシウミヘビなどなどです。
イロカエルアンコウ
Canon/S90/
今日、出会えた僕にとっての・・・新顔のイロカエルアンコウ。
今年は、カエルアンコウの仲間が例年よりも多く確認されています。
オレンジの体色にドット模様がかなりはっきり出てきています。
今見られているグレーのイロカエルも同じようにドット模様がはっきりしています。
もう1個体、オレンジのイロカエルアンコウが居ます。
この子も順調に成長しているのですが、まだ、このようなはっきりとしたドット模様は出てきていません。
イロカエルとオオモンカエルは、幼魚期にはすごく似ているそうなのですが、
この”もう1個体”・・ちょっと怪しく感じてきました。
これからの観察が楽しみです。どんな風に成長していくんでしょうね~
お腹が、膨らんでいるようです。
食後?
ゴンズイ
Canon/S90/
水底から2mくらい浮いて群れていました。
お~このまま、どんどん浮いていくのか?と思ったら・・・そうでもなさそうです。
それでも、かなりいい感じの固まり具合。
群れ全体が、綺麗にフレームイン・・だとよかったのですが・・・
ま~こんなもんです。
10月26日(火)曇り・北東
風は弱く、海はマズマズ静かな状態です。
■秋の浜:水温23℃前後・視界10m前後
少しブランクのある方も居たので、手頃な場所で遊んできました。
今現在、見られているカエルアンコウの仲間を一回りしてきました。
オオモンカエルアンコウ(オレンジ)は、何度がアクビをしました。
イロカエルアンコウ(グレー+オレンジ)この2個体は、やや成長して体色が汚くなりつつあります。
もう1つオレンジのイロカエルは、あと少しで汚くなり始める?
浅場では、ベニカエルアンコウ2個体です。
ゲストさんは、イトフエフキのケンカを撮影していました。
これって、僕も好きなケンカシーンです。
中層に浮いた状態で、見合って見合って・・・って感じです。
ニジギンポは、まだ、タマゴを守っています。もしかして・・・また、産みつけたかも。
他にもイロイロ見られました。
中層には、イサキが多い。
スケロクウミタケハゼ
Canon/S90/UCL165-AD/
このウミトサカの仲間も好きなタイプです。
何匹ものスケロクが住み着いていますが、他の生き物も住処にしていました。
10月24日(日)曇り・北東
かなり風が弱くなりどのポイントも穏やかなもの・・・
■秋の浜:水温23~24℃・視界15m前後
やっぱり魚影の濃い秋の浜です。
中層には、イサキの群れ+タカベの群れ・キンギョハナダイの群れ+アオリイカの群れ
+イワシの仲間などが楽しめます。
大物は、ネコザメ。砂地方面へ泳いで行きました。
印象に残ったのは、ヒメタマガシラ幼魚です。
大島では、出現個体数の少ない種です。
仲間のイトタマガシラygと一緒に泳いでいました。
梯子の下では、コウワンテグリygが見られました。
ゴロタ石の隙間をちょろちょろしていました。
浅場では、ナメラヤッコ幼魚が見つかりました。
ちょっと珍しいんですが、すぐ隠れちゃうな~
アカホシカクレエビ
Canon/S90/UCL165-AD/
アカホシの幼体をたくさん見かけます。
10月23日(土)晴れ曇り・北東
今日も北東風なのですが、少し弱くなり秋の浜でも潜水可能です。
秋らしい1日となりました。
■秋の浜:水温24℃・視界10~13m
やや白っぽい海です。
水面の波は、徐々に収まり傾向でした。
いつものようにノンビリ出来るコースで出会えたものを観察する・・・って感じです。
印象に残ったのは、アカホシカクレエビ。
今回だけで4箇所で全て違うイソギンチャクとヤギの仲間に乗っていました。
背景の違いが楽しめます。
タマゴを抱いている個体も居ました。
新しい出会いは・・・エソの仲間。
体に赤い帯が、数本ある奴で年に1~2回出会える奴です。
魚類データベースでは、”シノダス・ルブロマルモラータス”ってなっていました。
覚えられる文字数を超えている・・・(‐‐)
浅場では、イワシノ仲間が群れています。
セボシウミタケハゼ
Nikon/D300/micro60mm/S2000+Snoot/
お気に入りのウミトサカにて。
今年は、ここに数匹のセボシウミタケハゼ?が、住み着いた。
なんといっても幹部分の赤が、大変綺麗なのである。
クマドリカエルアンコウ
FUJI/FinePixF31fd/UWL105-AD/S2000+Snoot/
ワイドレンズで楽しもう!・・・という目論見は・・外れてまたコレです。
成長してます。
10月22日(金)曇り・北東
朝から北東風が強い・・・西側のダイビングとなります。
■ケイカイ:視界10~15m・水温25℃前後
全体的に白っぽい感じです。水温もマズマズです。
ただ・・予想通りの流れです。
マズは、クマドリカエルアンコウを確認しに行きました。
かなり成長していますね~顔つきもゴツゴツしてきています。
イボヤギの根を過ぎると更に流れが強くなり始めました。
イサキやタカベ・キンギョハナダイの群れを見ながら進みました。
アオウミガメが、動き始めたのですが追いかけるのも躊躇するほどの流れ。
テングダイ・ツグチガイ・ツユベラyg・ニラミギンポなどを見て帰りました。
■王の浜:水温25℃・視界10~15m
沖へ出る途中メガネスズメダイyg・ヒトスジギンポ・アデヤカミノなどを観察。
群れ!群れ!を期待して居たのですが・・・拍子抜けでした・・(‐‐)
アジアコショウダイyg・アカホシカニダマシ・コマチコシオリエビ・ナカザワイソバナガニ・
イソギンチャクエビ・ウメイロモドキyg・コウワンテグリygなどが見られました。
それにしても北東風・・・続きますな~
クマドリカエルアンコウ
Nikon/D300/micro60mm/S2000+D2000/
体にあるオレンジの点々模様が消えたら・・・幼魚期は、卒業か?
10月21日(木)曇り雨・北東
今日は、日帰りの体験ダイビング。
波が心配でしたが、無事、野田浜で潜れました。
アーチの手前まで行きましたが・・・この先は、流れていましたよ~
ハタンポ
Nikon/D300/micro60mm/
今日は、ほとんどシャッターも切らず・・・
最後の最後のコレ。
10月20日(水)曇り雨・北東
昨日と同じようなお天気になりました。
午後から1回だけ潜ってきました。
■秋の浜:水温26~25℃・視界10m以上
暖かな流れが、入り込んでいます。
右のコースへ出かけてみましたが・・・へとへとです。
目的のクダゴンベをチェック。
すぐに見つかりましたが・・・あまりご機嫌な様子じゃなかったので引き返しました。
アマミスズメダイyg・キリンミノカサゴyg・ハシナガウバウオ・コロダイyg・
オオメハゼ・オキナワベニハゼなどを見てきました。
これからは、流れのある時は、遠出するのは止めよう・・(‐‐)
クマドリカエルアンコウ幼魚
Nikon/D300/micro60mm/S2000+Snoot/
SNOOT撮影は、動きの少ない子で練習しています。
ちょっと贅沢な?相手ですが・・・今年は、たくさん居ますからね~
10月19日(火)曇り小雨・北東
北東風~~ビュービューです。困るな~~。
■王の浜:水温23~26℃・視界4~15m
手前は・・・テトラ工事の影響。
沖は、流れがあり・・暖かで綺麗。
■野田浜:水温23℃・視界3~4m
最近、ポイントの北側より濁りが押し寄せてきます。
逆の流れや風ならいいのですが・・・
自然には、逆らえん(‐‐)
ウルマカサゴ幼魚・・てのが、見つかりました。
これって、珍しいのか?
”伊豆大島 海の生き物達”で掲載しています。
ワニゴチ
Canon/S90/
10月17日(日)曇り晴れ・北東
北東風です。少し肌寒さを感じますが・・・コレが、秋です。
■秋の浜:水温23~22℃・視界15m前後
水面は、波立っていますが潜れば問題なしです。
沖へ出る途中、アオリイカがたくさん。
斜面を降りると、そこにはコロダイの幼魚が何個体もいました。
あれれ・・・やけに集まっています。
アマミスズメダイyg・アカホシカクレエビ・アカオビコテグリなどを見て帰路へ。
2本目は、ハゼ地帯まで行きました。
ネジリンボウの巣穴の前では、アカエソが2匹。
これじゃ、流石に出てきませんよね~
場所を変えて、ヤシャハゼの場所。
するとその巣穴には、ホタテツノハゼ属の1種。
おやや・・これは、乗っ取られたか?
てことは???ヤシャハゼは、どこじゃ・・
ヒレナガネジリンボウだけは、いつものように観察できました。
ココでは、1cmちょいのネジリンボウygも見つかりました。
帰り道には、キンギョハナダイの群れの中を突っ込んで・・・
浅場では、ミヤケテグリyg・フタスジタマガシラyg・コウワンテグリyg・ベニカエルアンコウなどを見て上がりました。
ヒレナガネジリンボウ
Canon/S90/
またまた、同じ被写体で・・・
この時は、少し流れがありました。
そんな時は、ホバーリングしている事がよくあります。
そして、ハゼも一生懸命真横になって泳ぎます。
こんな時・・・撮り易いです。
ヒレナガネジンボウ
Canon/S90/
朝の1本目に撮った写真です。
僕とゲストさんの2人だけ・・・
ハゼとエビのほのぼのとした生活をゆっくりと観察してきました。
この1瞬だけを水中で見ていてもそう感じないかもしれない。
でも、写真にとって後でゆっくり出来上がりを眺めていると・・・
何かを感じられるかもしれません。
これが、写真のいい所だと思う。
ネジリンボウ
Canon/S90/
流れてくる餌を食べている所。
10月16日(土)曇り晴れ・北東~南西
風が弱いので、どのポイントでもダイビング可能です。
■秋の浜:水温23~22℃・視界15m前後
ハゼ地帯とジョーフィッシュのエリアへ行きました。
最近の定番ネタをのんびり観察していきました。
印象に残ったのは、ハナミノカサゴygです。
最初に出会った個体は、遊泳中でした。
なかなかないチャンス!
■野田浜:水温23~22℃・視界10m~
やや白っぽい感じです。
印象に残ったのは、クロハコフグygでした。
今シーズンは、秋の浜でも見られています。
お気に入りのお魚です。
ゲストさんにも好評でした。
イロカエルアンコウ
Nikon/D300/micro60mm/S2000+Snoot/
ゲストさん情報を元に探してみました。
少しすると居ました!居ました!
イロカエルらしい・・・体に丸々の模様。
これからは、少し大きくなった個体も撮れるかも。
イルカ
FUJI/FinePix/F31fd/UWL-105AD/
10月15日(金)曇り晴れ・北東~南西
お昼前からどんどん天気が回復。暑いくらいになりました。
今日は、人生初!水中でイルカとご対面が出来ました。
かねてから島の周りにイルカが、住み着いているという情報がありました。
ダイビングポイントでも目撃情報は、何度も聞いていました。
ほんの少しの対面でしたが・・・感動・・思い出深い、1日になりました。
クマドリカエルアンコウ幼魚
Nikon/D300/micro60mm/S2000+Snoot/
一番かわらしい頃のクマドリです。
今年は、これから先、どの位まで成長するのだろう?
図鑑によると白い個体は、黄色の体色に変化するものも居るそうだが・・・