カンナツノザヤウミウシ
12月31日(金)晴れ・西
■秋の浜・水温16℃・視界15m
他に、ツノザヤウミウシもいました。
今年は、少し遅い登場です。
今年も大変お世話になりました。
来年もワンコ共々よろしくお願いいたします。
あとぱぱ一同
トサカガザミ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
12月26日(日)晴れ曇り・西
今日も強風です。午後の高速船は、運行できたようです。
■秋の浜:水温17℃・視界20m
今回は、2010年の僕の潜り納めのダイビング。
あとぱぱは、いつものような毎日を過ごしています。
午後から1回だけ潜ってきました。
ユビノウトサカには、体が透明のエビの仲間が見つかりましたが・・
あまりに小さい。どうにか証拠写真だけ撮りました。
先日見つけたオグロベラが、居ないかな~と探し始めるとすぐに見つかりました。
背鰭・腹びれを広げる仕草も見られます。これが、チャンスなんですが、そう簡単じゃありません。
宿題です。
トサカガザミを見て浅場へ。
浅場では、ツユベラyg・カンムリベラyg・ブチススキベラyg・ノドグロベラyg・シロタスキベラ・
カミナリベラなどが目に止まりました。
少し水温が下がり始めると、ベラの仲間の動きも鈍くなるようです。
練習には、もってこいの時期です。
ニシキウミウシ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
実は、触角が奇形。
クリスマスとは、全く関係ないのですが、雰囲気だけで・・・
どんな雰囲気?

12月25日(土)晴れ・西
今日も西強風です。高速船欠航。気温、低い。
か~なり寒い。でも、海はすごく快適なのだ!
陸が寒いから、暖かく感じるのかも~
■秋の浜:水温18℃・視界20m
今日も大物を求めて、うろうろ。
結果は、昨日同様でイサキの大群のみ。
でも、これはかなりの群れなんです!是非、見てもらいたいのですが・・・一人で満喫。
今日、見かけたアカスジカクレエビのお腹には、タマゴが抱かれていました。
ヨツバネジレカニダマシも見られました。
小さいので肉眼ではその正体すら解らなかったのですが、
出来上がりを見たら、かわいい奴でした。
浅場では、ゼブラハゼが数匹の群れを作っていました。
印象に残ったのは、ニシキウミウシ。
よく見かける大きめの個体だったのですが、なんだか変?
よく見ると、2本の触角が、やけに近い。
1つの出所から2本出ていたんです。
こんな奇形は、初めて見ました。
強風の日は、陸上で風に吹かれているとかなり体感温度が下がります。
ここで重要なのは、防寒。
頭部は、ニット帽で耳まで隠す。
手は、ホームセンターなどで売ってるようなウエット生地の手袋が重宝するかも。
濡れた器材をセットする際にも便利です。
イソカサゴ幼魚
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
先日、全く同じ状況で・・チビハナダイが居た所。
今日は、イソカサゴの幼魚でした。
このカイメンの形状が、口みたいで・・・いいかな~と思って居るのですが、
そう感じた方、いますか?
12月24日(金)晴れ・西
かなり強い西風です。高速船は、欠航となりました。
この西風なら、秋の浜が潜れるのに・・・
■秋の浜:水温19~18℃・視界15~20m
今日の海も魚影が濃い。特にイサキの量は、半端じゃありません。
水面を見上げると一面、イサキだらけです。
1本目は、ワイドをメインに中層をうろついていると・・・
そのイサキの後ろをマグロが何匹も通過していきました。
イサキから近いのですが、イサキは逃げる様子が全くなし。
身の危険は、ちゃんと察知できているんですね。
2本目は、ブリ?が3匹ほど・・・通過してきました。
右方面では、クダヤギに住み着くアカスジカクレエビ。
ヤギの仲間に住み着くアカホシカクレエビ。
最近、テングダイのペアは、いつも同じ場所に居ます。
これもワイドの練習には、お薦めです。
水底を見ながら散策しているとアカオビコテグリがよく目に止まります。
印象に残ったのは、タテジマヤッコygです。
岩の隙間に入り込んだり出てきたりですが、バタバタしないで観察していると
時々出てきてかわいらしい顔を見せてくれます。
今日は、クリスマスイブですね。
それらしい写真を~なんて思ったのですが、これといって・・・(‐‐)・・です。
ま~、そんなもんです。
明日は、更に冷え込む予報です。皆さん、体調には気をつけましょう!
ブリ?
FUJI/FinePixF31fd/UWL-105AD/
イサキの群れを追って、ゆっくりと近づいて来た所。
海が綺麗ですよ~~
この時期も・・潜らないと!
12月23日(木)晴れ・西
雲のないお天気。日差しが、暖かです。
■秋の浜:水温19~18℃・視界20~15m
1本目は、ワイドで大物狙いだったのですが・・・流れがかかり、大変でした。
ボケっとしているとどんどん沖へ流されるので、早々に浅場へ。
結果は・・・イサキの群れとオオモンカエルアンコウ・クマノミなどを撮ってきました。
浅場でトカラベラyg・カミナリベラなどと遊びました。
コンデジ+外部ストロボってこの手のお魚でもかなり撮れます。
泳ぎ回るお魚は、寄ることが難しいです。
その為、少し距離をとって撮影が出来れば、餌を食べているような自然な様子も簡単に撮れちゃいます。
もちろん、運もありますが・・・。
撮影の幅を広げたい方は、お薦めなGOODSです。
2本目は、イチデジと潜ってきました。
狙いのものは、お留守。なので、散策してきました。
正面の砂地では、ヒレナガネジリンボウが見られました。
今年は、今の時期でも水温が高めなが、要因でしょう。
クビアカハゼ・ミナミダテハゼなども見られています。
他には、イロカエルアンコウ・アジアコショウダイyg・コロダイyg・
キリンミノyg・ハナミノカサゴyg・などなど。
印象に残ったのは、オグロベラです。
緑の体色が、綺麗でお気に入りのベラです。
オスを追っているとメスが見つかりました。
まだ、出会えたらじっくり遊んでもらおう!
僕のお休みまで残り僅かなので、しっかり潜り収めの予定なのだ!
イロカエルアンコウ
FUJI/FinePixF31fd/
大きさは・・・顔で判断してください。
*ちょっと厳つい。
12月22日(水)雨~晴れ曇り・南西
朝早くに雨は、ほとんど止みました。
ちょうど津波注意報が出ていたので、どうなるか・・・と思いましたが、
7時過ぎには、解除されたので海へ。
■秋の浜:水温19~17℃・視界15~20m~
南西風が強いので西側は、荒れています。
秋の浜は、ややうねりがありますが、ダイビングには問題なし。
探し物をしていると、イサキの群れが水底に近い場所でかなりの数で群れていました。
この時、一人だったのでその後、イサキは僕の方へどんどん近づいて来ました。
僕の前で方向転換して行きました。
川のように流れて行くイサキの群れは、いい眺めでした。
中層では、アオリイカも多いです。
今日は、新顔のイロカエルアンコウと出会えました。
今見られている個体とほぼ同じようなサイズ。
他に現地ガイドさんにも水中で1個体教えてもらいました。
まだまだ、居そうですね~。
どんどん成長して欲しい!です。もっと迫力あるイロカエルアンコウが見たいです。
午後の海は、水底から少し冷たい水が上がってきていました。
フリソデエビ
Nikon/D300/micro105mm/S2000+Snoot/
写真は、先日のもの。
貴重な情報ありがとうございます。
いい感じのペア

12月21日(火)晴れ雨・北東
午前中は、晴れ間あり。午後から雨模様になりました。
■秋の浜:水温20~19℃・視界15m~
ちょうど雨の降り出した頃のダイビングだったので、水中は暗めです。
中層は、相変わらずイサキが多い。
うろうろ散策をしてみました。
クマドリカエルアンコウ・オオモンカエルアンコウ・イロカエルアンコウが、健在です。
皆マズマズのサイズで存在感があります。
オオアカヒトデには、ヒトデヤドリエビが着いていました。
お気に入りのタスジウミシダウバウオは、ペアになっていました。
これからの観察が、楽しみです。
浅場では、いつもの面々を見てきました。
明日は、また風向きが変わり暖かくなりそう!?
シボリキンチャクフグ幼魚
Canon/S90/
暗い海の日、ライトで水底を散策しながら移動していた時に出会えた子。
キラリと光るブルーの斑点が、目に飛び込んできて・・・
一瞬でテンションが、上がりました。
ユレユレの水底の中・・・気迫&運で撮ってきた証拠写真なのであります。
ちなみに、伊豆大島では、珍しいお魚です。
マグロの仲間
FUJI/FinePixF31fd/UWL105-AD/
慎重にシャッターを切ったつもりだったが・・・
こんな時は、流し撮りが良かったか?
証拠写真には、なります?
12月20日(月)晴れ・南西
朝からイルカちゃんの様子が、気になり・・とりあえず、チェック。
風が吹き始めていたので、水面がパシャパシャしていているかどうか・・・よく解りません。
そんな訳で、今日は秋の浜へ行きました。
■秋の浜:水温20℃・視界15mくらい
マズは、群れ狙いです。
イサキの数がものすごいです。タカベも居ますが・・・圧倒的にイサキが多い。
眺めていると水面に居たメジナの群れがイサキの群れに突入。
イサキも驚いた様子で一斉に泳ぐ。
変だな・・・と感じたその瞬間、マグロの仲間が、10匹以上でカットンデ行きました。
すごい迫力です。今日の大物は、コレですね。
その後は、水底に下りてアカスジカクレエビ。
今日は、イソバナカクレエビも見つかりました。かなり小さい・・・。
ウミカラマツエビも見つかりました。これも・・・解りにくい。
少し流れがかかっていたので、フタイロハナゴイygは、元気に泳いでいました。
綺麗なお魚です。
浅場では、チビハナダイ・ゼブラハゼ・ガンガゼエビ・キリンミノyg・カエルウオ・
ニラミギンポ・ミヤケテグリyg・ヒメニセモチノウオ・などなどが目に止まりました。
まだまだ、この時期にしては高めの水温。お魚達も元気です。
イルカ
Canon/G10/
前からだったら・・・

12月19日(日)曇り晴れ・北東
朝の冷え込みは・・・なかなかのもの。朝、起きるのも大変です。
午前中は、車の掃除。ペンキ塗りも完了し、これでのんびり新年を迎えられる?
■ケイカイ:水温18℃・視界15m
今日は、北東風もやや吹いている感じだったので・・・気分転換に西側へ。
ポイントへ着くと海へナギナギ。少し眺めていると、イルカの背鰭が見えました。
しかも、近いぞ~~。
動向をチェックしてから、期待に胸膨らませて泳ぎだしました。
ゆっくりゆっくり移動。
ダメかな~と思った頃、スタッフ・チエのマジカをイルカが、通過したそうです。
ベルに気が付いて、僕もその姿を見る事が出来ました。
水中で見るイルカは、迫力あります!
とにかく興奮!興奮!興奮!の瞬間でした。
う~ん、クリスマスプレゼントだったのかな~
ゴマチョウチョウウオ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
毎年見られるが、個体数が少ないです。
あえて探すというよりは、たまたま出会えちゃう感じ。
よく見ると綺麗

また、出会えたら・・・再チャレンジしてみよっと。
アカスジカクレエビ
Nikon/D300/micro105mm/D2000/
ポリプが、開いてないけど・・・これはこれで、いいかな~

12月18日(土)晴れ・西~北東
今日は、週末ですが・・皆さんと同じで僕もお休みです。
と言う事で、リフレッシュに海へ出かけました。・・・いつもの事ですが。(^^)
■秋の浜:水温19~18℃・視界15m~
まだまだ、好調な海で水温もマズマズ。
しっかり防寒しているので、ほとんど寒さを感じません。
カゲロウカクレエビの写真を撮りに行きました。
今回は、2箇所で観察。どちらもまだ、小さな個体で1cmちょい。
体が透明ですが、すごく綺麗。体の中にイルミネーションンがあるみたいです。
旬なエビですね~
帰りがけには、1cm以上のピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)
2本目は、アカスジカクレエビ。
これも体が透明。体の中に1本赤い筋がある。
住み着いているヤギの仲間が、ポリプが閉じた状態だったので、
その存在は、解りやすいです。
今度は、ポリプが開いた時に撮りに行こう!っと。
2本目は、とにかくイサキだらけです。
マクロな撮影をしていても背景をビュンビュン通過するのが、解ります。
なんだか落ち着きません。
ウデフリツノザヤウミウシ
Nikon/D300/micro105mm+UCL165-M67/D2000/
この位のサイズが、こんもりした体で一番かわいらしい・・・

コケムシも所々で見られるようになって居ますので、
これから・・・期待出来ます!
12月16日(木)曇り・西
1日厚い雲に覆われていました。
午前中は、掃除です。なんだか、してもしても・・・きりがない。
■秋の浜:水温19℃・視界15m~
日差しがないので、暗さは感じますが、まだまだ・・いい感じです。
微妙な流れで、そのためお魚達は、活発。魚影は、濃いです。
今日も散策です。
途中、綺麗な場所に乗ったアカホシカクレエビを撮影。
これだけじゃ・・・と思い、更に先へ。
するとコケムシの仲間についたカンナツノザヤウミウシ。
側では、小さなウデフリツノザヤウミウシが見られました。
個人的には、このシーズン初。その上、かなりかわいらしいサイズなので、ここで、のんびり遊びました。
帰りながらアカオビコテグリ・クビアカハゼ・タスジウミシダウバウオなどが見られました。