ヒゲダイ
Canon/S90/
イボヤギの根の上の方にて・・ヒゲダイです。
6月30日(木)晴れ・南西
今日は、少し風が出てきました。これだけで、かなり体が楽になります。
高速船で到着のゲストさんと潜りに行きました。
■王の浜:水温24~22℃・視界15m~
流石に昨日の秋の浜の状態を見ているので・・足が向かず・・
期待を込めて、王の浜です。
エントリーすると~暖かい!今シーズン、初めて味わう24℃。いいね~
浅場のイワシの仲間も群れ綺麗です。
見られたものは、キャラメル・シロタエイロ・シロなどのウミウシ。
ニラミギンポ・アマミスズメダイyg・コロダイ・ヌノサラシyg・ミナミハコフグygなどです。
浅場でカエルウオが、たくさんうろうろしています。
■ケイカイ:水温20℃・視界12~15m
朝のうちは、流れていたとの情報だったので、ちょっと心配でした。
でも、僕らの入る時は、かなり穏やかな感じでした。
ホウライオヒメジやメジナが、中層を浮いている状態です。
この感じだと大物は期待出来ませんが、やはり安全第一なので、
この方がストレスがありません。
いつもは、水底や壁沿いにいるヒゲダイが、中層に居たり・・
アチコチ、移動しています。
テングダイも2匹でやけに怪しい行動をしていました。
1匹が、かなりしつこくもう1匹にちょっかいを出しています。
この雰囲気、人間の僕が見ても、オスとメス・・だと解ります。
繁殖の時期なのだろうか・・
印象に残ったのは、ニラミギンポです。
容姿は、ニラミギンポなのですが、体色が全然違います。
体色は、薄くなり・・通常尾の部分だけが黄色なのですが、
この黄色の部分が、多い。
もしかして、別種なのだろうか?とも思いましたが、
すぐ近くにニラミギンポが、居たのです。
写真で見ると、顔の出るブルーの模様の痕跡らしきものも・・
個人的には、初めて見る婚姻色に大満足です。
アオサハギ幼魚
Nikon/D300/micro60mm/D2000+S2000/
・・・感じますか?
6月29日(水)晴れ・北東
風が弱くなり、ものすごい暑さです。
コレは、屋外・・要注意。帽子必需品です。日傘が、いいか?
午前中、掃除を済ませ・・午後から海へ。
ここ数日、秋の浜は、濁りなので西側がいいかな~と思いましたが、
少しうねりが残っているようだったので・・・
■秋の浜:水温21~18℃・視界3~10m
エントリーすると、やはり濁りでした。
う~ん、これだと移動範囲が、かなり限定されてしまいます。
ガイドでは、かなり辛い感じになるな~~
ま、今日は僕だけなので、ハナタツ(?)の場所まで。
ここら辺から視界が良くなりますが、もうー30mです。
てことで・・ほとんどが、濁り。
結局、途中もほとんどなにも見られず、浅場のマツバギンポへ。
しばらく遊んで、移動すると、すんごくかわいいアオサハギ幼魚と出会えました。
1cmありません。
これで今日のダイビングは、大満足になりました。
このサイズは、滅多に見つからないんです!
それにしても・・いつになったら、入れ替わるんでしょう・・(‐‐;
いい時間を過ごせました。
ベニカエルアンコウ
Canon/G10/
中央に大きなメス。両サイドにオスです。
繁殖シーズンのベニカエルアンコウです。
6月27日(月)曇り晴れ・南西
7月より元町と岡田港でダイビング業者団体で水中写真の展示会を行います。
そろそろ期限ギリギリなので、慌ててプリント作業。額装もしました。
今の時代、プリントをする方は、少ないと思うのですが・・
お気に入りの写真をお部屋に飾るのって・・いいものですよ。
午前中に作業をして、午後から海へ出かけました。
■秋の浜:水温21~18℃・視界3~8m
浅場は、濁りです。まだ、ピークが継続しているようです。
今日は、イチデジを持って、フタイロハナゴイygを撮りに行きました。
ちょっと暗めの海中なので、もしかして機嫌・・悪いかな~と不安だったのですが、
どうにかこうにか、楽しませてもらえました。
隠れちゃうとどうにもなりませんが、居場所が悪くても姿をが見えていれば、
観察していて綺麗な体色を堪能したり・・綺麗な眼を眺めたり・・
制限時間は、あっという間です。
そして、浅場はマツバギンポ。
住処には、いくつも手頃な穴が開いているので、移動するようです。
最初に見た穴に居なくて、しばらく探すと見つかって・・観察中にも移動していました。
その時に見た体長は、4cmくらいでした。
居場所を変えてくれるので、背景の色が変化して楽しめました。
今日は、夕方涼しくなってから枯葉を掃除。
涼しいといっても・・汗だくです。すっかり体調は、戻りました!(^^)
コウイカ
Canon/S90/
砂地で出会えたコウイカ。ペアで居ました。
6月26日(日)晴れ・南西~北東
今日は、沖縄方面にある台風の影響で西側の海に大きなうねりが、入り始めました。
秋の浜も少し揺れていますが、ダイビングには問題なしです。
■秋の浜:水温19~18℃・視界4~8m
どんどん濁ってます。少し下へ降りると暗いです。
流石にこれ以上って事は、そうそうないので今日がピーク!と言う事で・・
ゆっくり移動しながら散策してきました。
いつものチシオコケギンポ・トサカガザミ・ウミウシは、数種。
新たな出会いは、ありませんでしたが、こんな時は、ゆっくり安全第一が一番です。
2本目は、砂地方面へ。
タツノイトコのペア・ビシャモンエビの後は、ハナミノカサゴの子供。
最近、ハナミノカサゴの遭遇率が高いです。
黄色のイロカエルアンコウygの場所でゆっくり。ベニカエルアンコウも側で見られました。
浅場では、カモハラギンポ・カエルウオ・カンムリベラyg・ミナミハコフグyg・イソコンペイトウガニなどなどです。
休憩中、水面に浮いて仲間を探しているダイバーさんが、居ました。
この視界で、はぐれてしまったのでしょう。
はぐれた!と思ったら、マズはその場から動かない事です。
少し待ちましょう。
ここでチリチリ鳴らすベルが、あると便利だと思います。
出来るだけ早く、自分がはぐれている事をガイドさんに教えるのが、大事です。
早ければ早いほど、問題も大きくなりませんので!
トウシマコケギンポ
Canon/S90/UCL165-AD/
コロニーをみんなで囲んでお気に入りの子を撮影出来ます。
6月25日(土)晴れ曇り・南西~北東
朝から視界が悪いです。海上は、濃霧。こんな時は、網戸に水滴がつくほどジメジメ。
静かな秋の浜へ潜りに行きました。
■秋の浜:水温18~17℃・視界7~10m
海は、ナギですが、全体的に濁りです。
マクロモードでのんびり潜るに限ります。
最近見られているネタネタを回ってきました。
印象に残ったのは、タコノマクラ。
面白い名前ですよね。タコ専用の枕なんでしょう~*ホントじゃないですよ。
ウニの仲間になるのですが、形状は、円盤。
その表面から白いモヤモヤしたものが、湧き出ていました。
子孫繁栄の営みなのは、解るのですが、これって放精?
ネットを見てみたのですが、放精というのが、ほとんど。
じゃ、卵は?という疑問が残る。これってどうなってるんでしょう?
この白いモヤモヤは、数箇所で見られました。
この近くでタマゴを出している個体が、いるんだろうか・・
2本目は、ジョーフィッシュ付近をうろうろしてきました。
ここでも、いつもの感じで~
印象に残ったのは、ベニカエルアンコウのペアです。
ちょうどハナミノカサゴを見ていたら、その後ろに居ました。
個人的には、今シーズン初めてのペアです。
これも、繁殖の時期なんですね!
タツノイトコのペア
Canon/S90/UCL165-AD/
今日、一番怪しい光景・・タツノイトコのペアです。
6月24日(金)曇り・南西
風強めです。西側は、荒れ模様。秋の浜は、ナギというパターンです。
日帰りのリピーターさんと潜りに行きました。
■秋の浜:水温18~17℃・視界8~15m
水温の分かれ目が、視界の分かれ目・・です。
気分的には、綺麗な場所へ行きたい!が、ウエットスーツのゲストさんの答えは、”NO”
全体的に浅めのエリアを潜って来ました。
1年ぶりくらいのダイビングだったので、最初は、砂地方面へ。
最初にオトヒメエビのタマゴが見られました。
今の時期、ちょうど綺麗な青いタマゴが、お腹に抱かれています。
続いて、アメフラシのタマゴ。水底に落ちている乾麺みたいな奴です。
タマゴ繋がりで、アオリイカのタマゴも見てきました。
砂地では、カスザメ・ネジリンボウ・など。
タツノイトコは、ペアで見られました。
ちょっと怪しい感じです。
オオモンカエルアンコウの場所へ行こうかな~と思いましたが、
少し手前から本日、潜水禁止エリアになっていた~~*低水温のため・・
アカエイやイトヒキベラのオスが居たり・・
浅場では、ハナミノカサゴと記念撮影をして~
ベニカエルアンコウを見て上がりました。
マツバギンポ
Canon/S90/UCL165-AD/
撮りやすい場所に居たマツバギンポです。
ここならじっくり遊べます。
6月23日(木)曇り・南西
かなりジメジメしています。3日間の海休あけのダイビングとなりました。
リピーターさんと潜りに行きました。
■秋の浜:水温18~17℃・視界10~7m
僕の休んでいる間に・・海が、変化していました。
まだ、経験本数が少なめの方だったので中性浮力を練習しながら
うろうろしてきました。
オオモンカエルアンコウは、定位置に見られました。
側では、クロイトハゼのペア。かなり立派な個体です。
イソギンチャクには、ウツボが居てアカホシカクレエビにクリーニングを受けていました。
ジョーフィッシュの場所にも立ち寄ってみましたが、1個体だけ。
印象に残ったのは、ニシキウミウシの交接です。側には、もう1個体。
なかなか見れないシーンなのですが、今年は・・これで2度目か。
やっぱり例年よりは、少し個体数が多いのか。
2本目は砂地を回ってきました。
タツノイトコが、ペアで見られています。オスは、まずまず成長した個体です。
移動するとミノカサゴ。
いつものハゼ地帯では、ネジリンボウが見つかりました。
越冬した個体なのかもしれません。
カスザメを見てアオリイカのタマゴを見て~イロカエルアンコウygを見て~帰りました。
休みあけのダイビングは、楽しいな~!
お気に入りのマツバギンポも見つかりました。
今度仕事明けに・・(^^)
イトヒキベラ
Canon/S90/
今が、お薦めの時期。体色は、見てると・・コロコロ変化していきます。
今度は、ブルーな体色を撮りたい!
6月19日(日)曇り・北東
今日もナギナギの海況が継続中です。
■秋の浜:水温18~17℃・視界15~20m
1本目は、ハナダイの仲間のリクエストなんですが~
今週末は、ダメみたいです。そんな事もあります!
少し先へ進むと、すごく綺麗な景色になり・・深場では、群れが・・
帰りながら、あれこれと見て~
2本目は、右方面をうろうろ。
大きなクロイトハゼのペアが、食事をしていました。
アカホシカクレエビのお腹には、タマゴが抱かれていました。
側では、コロダイ若魚。
帰る途中では、大きなヒラメが2個体。迫力あります。
3本目は、浅めの場所でのんびりしてきました。
チシオコケギンポ・イソコンペイトウガニ・アカオビコテグリ・
ウミウサギの仲間・トサカガザミ・オルトマンワラエビ・テンクロスジギンポ・などなど。
印象に残ったのは、ブダイのケンカです。
チャームポイントの出っ歯で威嚇して~
近くに居た僕には、歯がぶつかり合う・・ガチガチという音が聞こえました。
今日もいい瞬間に出会えたな~
シマヒメヤマノカミ
Canon/S90/
最近は、いつも同じ場所で見られるガイドに協力的な?シマヒメヤマノカミです。
今回は、トサカの中央付近でホバーリング。
8月18日(土)曇り雨・
風が弱いです。海はベタナギ。梅雨らしいです。
リピーターさんをお迎えして2ダイブしてきました。
■秋の浜:水温18~17℃・視界15~20m
今日のコンディションならあと日差しがあれば、100点満点なのですが・・
欲張ってはいけません。
最初のリクエストは、ことごとく外れです。
そんな事が、あっさりと起こるのが自然です。
こればかりは、仕方ないです。
気分を変えて散策し始めると・・ちょっと嬉しいお魚と出会えました。
この子も機嫌は然程よろしくない。(^^)
2本目は、気分を更に変えてコース変更。
キシマハナダイ幼魚は、泳いでいる所。
他には、シュスヅツミ・オオモンカエルアンコウ・シマヒメヤマノカミ・アマミスズメダイyg・
イズカサゴ・チビハナダイ・オキナワベニハゼ・テントウウミウシなどなど。
浅場では、ヒメテグリのリクエストでした。
以前見かけた場所で探し始めると、数個体見つかりました。
僕は、横に居たイトヒキベラが気になって・・証拠写真撮りに精を出しました。
アオウミガメ
Canon/S90/
ちと、遠すぎますか?ご愛嬌です。
6月16日(木)曇り雨・北東
風がほとんどないので、どこでもベタナギです。
これだけ静かな海・・気持ちいいです。
今日は、日帰りのゲストさんをお迎えして潜りに行きました。
■秋の浜:水温18℃・視界15m~
ここでは、小物をメインに潜ってきました。
ネコザメのタマゴは、今年も産んで間もない物が見つかりました。
昨日居たネコザメは、今日は見られませんでしたがその代わりにでかいヒラメ。
お腹の部分が、変な形になっていたのは、食後のせいでしょう。
いつものシマヒメヤマノカミの場所へ立ち寄ると、今日は、トサカの中央でホバーリングしていました。
何か獲物を狙っている様子です。
ハナタツ(?)をペアで確認して浅場へ戻りました。
帰りながらキンギョハナダイの群れ・タカベの群れに出会えました。
浅場では、ヤマドリ・トウシマコケギンポのコロニー・カエルウオなどなど。
■ケイカイ:水温18℃・視界20m~
今日のケイカイは、ホントに綺麗!しかも流れがないので、ユラユラ泳ぐのに最適です。
ココでは、ウミガメに出会える事があるんですよ!と説明すると・・・
この前も同じ事言ってましたね・・と。
そんな訳で、カメに出会えるように~いつも以上に辺りをキョロキョロ。
最初にテングダイ・側ではどでかいウシエイ・アカエイにも出会えました。
イサキが、表層付近で群れている場所へ立ち寄り・・ふと後ろを振り返ると、
アオウミガメが、悠々と泳いでいるじゃありませんか!
危うく見逃すところでした。一安心です。これで、今後数回は出会えなくても・・いいか。(^^)
フトスジイレズミハゼ
今日もまた同じ子に会いに行きました。
今回は、昨日よりもほんの少し奥のほうに陣取っていました。
その為、黄色のカイメンの上に乗っています。
このポジションは、いいのですが・・今度は、背景部分が、こんな感じに。
被写体と色が被らないので、これがいい!という気分もあるし~
綺麗な海面で背景を埋めたいという気分もある。
今度は、別の場所を探してみます。
*また、フトスジですが・・・

トウシマコケギンポ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+s2000/
6月15日(水)曇り・北東
曇り空です。北東風になりムシムシ感がなくなりました。過ごしやすいです。
午前中には、雑用。草刈も行いました。定期的に刈っておくと虫対策にも有効的。
■秋の浜:水温18~17℃・視界15m~
海は、静かです。視界もマズマズ。
今日は、ヤシャハゼを見に行ってみました。
訪問しても見れないこともあるのが・・お魚です。
特に砂地に住むハゼは、巣穴があるので何者かが近づくと身の安全を確保するため隠れるわけです。
ポイントに到着すると、すぐに見つかりました。
隠れないようにそ~と近づく。この寄り方が、重要なポイント。
観察していると共生しているコトブキテッポウエビが、巣穴の掃除をしていました。
こんな時は、ハゼも隠れにくい。
楽しくなるかな~と思ったら、何かがビュンと動きヤシャハゼが、居なくなりました。
よく確認するとすぐ横に砂地に住むタコの仲間が、居るじゃありませんか!
うまく擬態していたので全然気が付きませんでした。
解っていたら・・2ショットで撮れたのに!
キシハナダイyg・オオモンカエルアンコウ・イロカエルアンコウ・ネコザメ・大きなヒラメ・などなどが見られました。
浅場では・・またフトスジ。
ヤシャハゼ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
巣穴の前でベタっと寝転んでいましたが・・
時々、餌が流れてくると、こんな感じで伸び上がって・・バク。
今回は、この後にタコの襲撃を受けるのである。
テンクロスジギンポ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
鮮やかな緑のサンゴに住み着いているテンクロスジギンポです。
6月14日(火)晴れ曇り・北東
風が弱くムシムシする1日となりました。
朝から器材を乾かす準備をしたものの・・・これじゃ、生乾き。
■秋の浜:水温19℃・視界15m~
週末の冷たい水は、ありませんでした。
キシマハナダイygの場所へ立ち寄ってみると泳いでいたものの、
スススッと隠れ家へ・・。ま、こんなもんです。移動して散策開始です。
久しぶりにヒガイを発見しました。まだ、小ぶりなサイズ。
ハゼは、ホタテツノハゼ属の1種だけ見つかりました。
情報では、ヤシャハゼも出てきているそうです。深いのでタイミングが、肝心ですね。
ハナタツ(?)の場所では、最初1個体だけ目に入ってきました。
アングルを変えて観察してみると、海藻の下からもう1匹が、姿を現しました。
午前中からペアなんですね。
久しぶりにアライソコケギンポが見つかりました。
頭部の皮弁は、何度見ても立派です。
観察していると何度も何度も巣穴の中でモゾモゾしていました。
何か体に付着してそれを擦り落としているような・・感じです。
浅場では、先日ゲストさんに紹介したフトスジイレズミハゼを自分でも撮影してみました。
コンデジで撮る場合とイチデジで撮る場合だと、住処の違いで撮りやすさに違いがあります。
実際に試してみるのが、一番ですね。
ハナタツ?
Canon/S90/
深い場所のハナタツ(?)。-30mに居ます。
-30mって深いのですよね?それとも浅いと思いますか?
あとぱぱでは、この位の深度をガイドエリアのリミットにしてます。
なので、30m前後は、深い場所と表現してます。
ちなみに浅い場所という表現は、-10m以浅です。
館山セミナー潜水医学講座
興味のある方は、参加されてみては・・
ミヤケヘビギンポの産卵
Canon/S90/UCL165-AD/
少し前から産卵行動を活発化しています。ミヤケヘビギンポです。
メスは、地味な体色です。
オスは、顔は黒ですが体は赤い。*上の個体
メスは、お腹の部分を岩肌にスリスリしながら動かないのですが、
オスはこの周りをよく動きます。
写真は、ほんの一瞬メスの横に来た瞬間です。狙い撃ち~
ホソウミヤッコ
Canon/S90/UCL165-AD/
ヨウジウオの仲間でホソウミヤッコといいます。
6月12日(日)晴れ曇り・南西
西側には、まだうねりが残っていますが、今日も秋の浜は静かです。
■秋の浜:17℃・視界20m~
すっかり綺麗な海になりました!イワシの群れが通過する際には、いい眺めです。
イサキの群れも優雅です。
最初は、ハナタツの場所へ。すると今日は2匹で1つの海藻に・・居るじゃありませんか。
こんなシーンに出会えたら、皆さん笑みがこぼれちゃうだろうな~~
いい瞬間に出会えました。
そこからじょじょに浅い場所へ行くと・・ウミテングに出会えました。
オオモンカエルアンコウは、いいポーズをとってます。
2本目は、浅場をゆる~い感じで潜ってきました。
黒っぽいトウシマコケギンポ・チシオコケギンポ(2色)・トサカガザミ・
チビウミシダエビ・アカオビコテグリ・ウミウサギの仲間・テントウウミウシ・ホソウミヤッコなど。
浅場では、ミヤケヘビギンポの産卵が各所で行われているシーズンです。
この種は、オスがかなり俊敏な動きをしながら産卵をします。
こんな落ち着きのない男(オス)は・・・どうなんでしょ??(^^; ありですか。
イロカエルアンコウ
Canon/S90/
ゲストさんにご協力頂いて~イロカエルアンコウです。
6月11日(土)雨曇り・南西
昨夜から風が強くちょっと心配な朝を迎えました。
船の運航にも影響が出るか心配でした。
高速船の1つは、途中で故障したとか・・・(‐‐;
■秋の浜:水温18℃・視界15m~
西側は、すごく荒れ模様でしたが秋の浜は、ナギです。
こんな所が、島のいい所でもあります。
のんびり潜ることが出来ました。
1本目は、キシマハナダイygのリクエスト。
ところが・・・今回は、嫌われてしまいました。
先へ進むとニシキウミウシの交接が、行われていました。
ニシキウミウシは、10cm以上になる大きめのウミウシで珍しい種ではなのですが
交接シーンには、なかなか出会えません。
今回は、バッチリ!です。
すぐ横にイガグリウミウシが、ちょこんと居たのが、印象的。
他にタツノイトコ・ウミウサギの仲間・ガラスハゼ・などなど。
2本目は、コースを変えて行きました。
運良くゲストさんにツノザヤウミウシをご紹介出来ました。
かわいらしいウミウシなので、お薦めです。
先日見かけたイロカエルアンコウは、今日も同じカイメンに居ました。
2本目なのでここら辺で時間いっぱい。
浅場へ直行です。
浅場では、ニラミギンポ・フトスジイレズミハゼ・コクテンベンケイハゼ・
黄色のトウシマコケギンポ・ホムラスベヨコエビ・ゾウリエビ・などなど。
クツワハゼのオスが、ケンカをしている所にも出会えています。
イワシの仲間が、多いです。
綺麗な海になりました・・少し冷たいかな?