クビアカハゼ
OLYMPUS/XZ-1/UCL330-M67/
成長しているクビアカハゼです。
まだ、いけるんじゃないでしょうか・・
体の模様も綺麗ですが・・鰭の色が、すごくいい色です。
ビンビンに広げてくれる事は、滅多にありませんが・・
この位ならチャンスはあるかも。
共生しているコシジロテッポウエビと・・
クダゴンベ幼魚
Nikon/D300/micro60mm/S2000+Snoot/
まだ、小ぶりなサイズのクダゴンベygです。
10月31日(月)晴れ・北東
風が弱くなりました。いい天気だし・・海は、ナギだし・・
海に行くには絶好の日となりました。
■秋の浜:水温24~23℃・視界12~15m
最近は、いつも流れがある秋の浜ですが・・
1本目は、少しだけ。2本目は、後半で流れが強く。
どうも予測がつかない海況です。
流れが辛いのは、人間だけで・・お魚にとっては、なんてことはありません。
水温も少し上がりさらに元気な様子が見られます。
沖へ泳ぎ始めてー5m付近でタカベの大群に出会えました。
そのまま沖へ出てクダゴンベygの場所へ。
ウイゴンベの姿も見られましたが、狙いはクダゴンベなので・・少し探すと見つかりました。
派手な体色ですが、ウミトサカの中に隠れていると結構、見つけにくい・・
ガイド範囲内ですが、流れがあると辛いエリアです。
2本目は、砂地へ出てみました。
ここでは、中層がイサキだらけです。
ヒレガナネジリンボウは、ペアで見られました。
もう1箇所では、ヤノダテハゼが、巣穴を占領していました。
ウミテングの姿も確認。
印象に残ったのは、カモハラトラギスです。
大島では、よく見かけるトラギスの仲間なのですが・・今回は、2匹で居ました。
そして、1匹は、体色が薄くなっていて、もう1匹にアプローチしているように見えました。
体色が濃いお魚では、婚姻色が薄くなるタイプのお魚が居ますが・・
この種もそうなのかもしれません。
しばらく観察して居たのですが・・決定的な行動は見られず離れていきました。
スケロクウミタケハゼ
OLYMPUS/XZ-1/UCL165-M67/
まだまだ、数が多く撮影にはお薦めのスケロクウミタケハゼです。
10月30日(日)曇り・北東
朝から雲が厚いです。風波でしたが、魚影の濃い秋の浜で潜って来ました。
今日は、セルフさんと一緒に海へ・・僕は、お遊びです。
■秋の浜:水温22~21℃・視界12~15m
今日もOLYMPUS XZ-1の練習です。
手頃な被写体を相手にどんな感じで撮れるか・・
撮りながら設定を変更してみたり・・です。
純正の防水プロテクターは、シャッターの切れ心地はなかなかいい。
新機種だけあってオートフォーカスも速い。
多少ユラユラしている被写体でもタイミングをみて撮ればかなりいけます。
暗い海では、多少液晶での確認が困難になりますが、
コンパクトなターゲットライトがあればかなり見やすくなります。
使用できるクローズアップレンズは、径67mmのものです。
以前のカメラでも使用していたものなので、ここら辺の使い心地も良好です。
内臓ストロボの光量もまずまずで、絞り値の変更でどうにか対応が出来る範囲だと思います。
と言う事で、外部ストロボなしでもどうにか使える機種のように感じました。
コンパクトデジカメでは、ボケの表現を楽しめない場合が、多いのですが・・・
この機種は、明るいレンズを使用している為、光学ズーム4倍でもf=2.5です。
これにレンズを付けて撮るとかなりボケます。
時々、ゲストさんにボケの綺麗な写真は、撮れないのですか?と聞かれるのですが・・
このカメラなら楽しめるかも・・今度、何か撮影してみます。
ブリ?
OLYMPUS/XZ-1/
うろうろしながら僕の前を通過して行きました。
肉眼では、結構近く感じたんですが・・出来は、こんなもん?
10月29日(土)晴れ・北東
気持ちのいいお天気です。
今日は、日帰りのゲストさんとセルフさんと潜りに行きました。
■秋の浜:水温22~21℃・視界12~15m
なんだか・・ざわついた海です。流れもあるのでちょっと大変。
最初は、ハナダイの仲間がリクエストなのですが・・
見つかったのは、アカオビハナダイygとカシワハナダイyg。
アヤトリカクレエビ・ネッタイミノカサゴygなども見られました。
ここら辺で早々に浅場へ移動です。
中層では、イサキやタカベがごちゃごちゃです。
その中にブリ?が、突入したり・・です。
2本目は、浅めの場所で的を絞って・・
マルガザミやヤギについたアカホシカクレエビ・クビアカハゼなど。
浅場では、ハナミノカサゴygが、綺麗でした。
アカホシカクレエビ
OLYMPUS/XZ-1/UCL165-M67/
アカホシカクレエビの大きさは、1.5cmくらいでした。
このレンズをつけて光学ズーム4倍の位置で撮影しています。
今は、色合いの調整をあれこれしている段階です。
これ以上、派手好みの方は、調整可能です。
ネッタイミノカサゴ幼魚
OLYMPUS/XZ-1/UCL330-M67/
大きさは、5cmくらいのネッタイミノカサゴ幼魚です。
ゆらゆらしていましたが、しっかりと同じ場所にとどまっていました。
オートフォーカスが速いので、揺れにも対応出来るようです。
XZ-1は、通常の画面サイズが、3:2です。
*他にも4:3 16:9 6:6 などがあります。
4:3にすると画面に余白部分が、出来てしまうので・・
3:2にした方が構図のミスも少ないかと思いましてコレにしています。
視力がよければ、こんなミスもないでしょう。
今こそ、体験ダイビング・デビュー
Canon/S90/UFL-M150-ZM80/
平日なら・・のんびりと体験ダイビング。
*モデルは、Oさん。
宣伝でした。

10月28日(金)晴れ曇り・北東
今日も北東の風です。秋らしい・・といえば、そうなんですが・・
昨日、ご予約のあった体験ダイビングで野田浜で潜って来ました。
水温21℃・視界12m前後です。
浅場の練習も早々に終わりドンドン沖へ出ました。
やけに食べられるお魚が、目のとまり・・アレコレ教えていると・・
EX後にお寿司屋さんの仕事をしているとかで、なじみのある魚だったのかな?
午後から、のんびりしてました。
キンギョハナダイ・オス
OLYMPUS/XZ-1/
XZ-1は、マニュアルモードがあります。
絞りとシャッタースピードを自分で設定して撮影する事が出来ます。
その上、光量調整も出来るので大変便利。
今回は、ズームを少しだけかけて撮っています。
ちょっと困る部分は・・
マニュアルモードの状態で、シャッタースピードの変更が出来ない事です。
シャッタースピード優先モードにしてから変更して・・また戻す。
ちょっと手間ですね。
防水プロテクターに入れてしまうと、カメラ背面のダイヤルが回せないためです。
これ・・何か、別の技で動かせないのだろうか??
追記
あれこれといじっていたら・・マニュアルモードでシャッタースピードの変更をする方法が解りました。
これで撮りやすくなります。
スジタテガミカエルウオ
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
この種にしては、少し深い?
ゲストさんが、青抜きで撮りたいな~と言ってたので・・
無理でしょ~なんて、言ってしまいました。
数日後、こんな場所に・・
クマドリカエルアンコウ
Canon/S90/UFL-M150-ZM80/
ちょっとへんな場所に居たので、撮りにくい・・のですが、
こんな時、マイクロ魚眼は、重宝します。
10月27日(木)晴れ・北東
今日は、北東風ですが少し弱め。日向に居ると暖かな日差しでした。
■秋の浜:水温24℃・視界12m~
全体的にすっきりした感じの海ではありませんが、魚影は、濃いです。
中層では、タカベの群れが良く見られるようになっています。
アオリイカの数も増えています。
今シーズン初のクマドリカエルアンコウを見に行きました。
マズマズのサイズに成長している子なのですが・・変な場所に隠れていると見つからないものですね。
一応、証拠写真を撮って来ました。
水底では、ヒラメの遭遇率が高めです。どの子もデカイです。
ヤギの仲間の前にアカハタがジットしていたので、覗いて見るとアカホシカクレエビが居ました。
ポリプも開いているので綺麗です。
ヤシャハゼも健在でした。
クビアカハゼは、成長している個体が増えているような・・
もっと大きくなってくれ~~。
浅場では、カンムリベラygが、2匹で居ます。
印象に残ったのは、ウミシダヤドリエビです。
久しぶりに出会ったと思います。
最初は、ウミシダの一部に見えましたが・・
最近は、よく見えないので・・あれ?と思った時は、ちゃんと確認するようにしています。
間違いなくエビでした。
よく見えないと苦労しますね・・(--;
イボイソバナガニ
Canon/S90/UFL-M150-ZM80/
小さなイボイソバナガニでした。
10月26日(水)晴れ・北東
秋らしいお天気になりました。空気も乾燥しています。
午前中は、風が強め。雑用をこなして・・風が弱くなって午後から遊んできました。
■秋の浜:水温21℃・視界12m~
浅場を移動していくと・・中層には、アオリイカがたくさん。
沖合いでは、タカベやイサキの群れがすごいです。
最初に出会ったのは、ノコギリハギyg。
このエリアでうろうろしている個体のようです。
砂地では、久しぶりにセイテンビラメが見つかりました。
鼻先にエスカを持っています。
ムチカラマツでは、小さなイボイソバナガニが見つかりました。
ここでのんびり遊んで帰りました。
ハタタテハゼ幼魚
Nikon/D300/micro105mm/D2000+S2000/
今回は、機嫌がいいみたいで・・カメラの前をウロウロ。
10月25日(火)晴れ・南西
快晴です。お昼頃から少し風が吹き始めましたが・・気温も高めで過ごしやすいです。
今日は、しっかり遊んできました。
■秋の浜:水温21℃・視界12~15m
午前中の1本は・・・もう、疲れました(--;)
沖へ出る流れが強くて、全然落ち着かないダイビング。
早々に引き返して、ヤノダテハゼの場所で遊んできました。
クビアカハゼは、小さな個体もたくさん居ます。
2本目は、右側でハタタテハゼygの場所へ。
予想以上にご機嫌な子でした。
中層を見上げると、タカベとイサキの群れです。
ふと前を見ると、ブリが目の前に!
こちらが見ていないのが、解って居るんでしょうね~
浅場では、先日見つけたカエルウオの仲間をチェック。
全身出ていたので、良く見たら・・・どうやらスジタテガミカエルウオのようです。
チョコマカしますが、好きな隠れ場所がいくつかあるようです。
黄色のトウシマコケギンポとも遊んできました。
明日は、北東風になり、今日よりは気温が下がりそうです。
ミツボシクロスズメダイ
Canon/S90/
ズングリした容姿が、チャームポイントなミツボシクロスズメダイ。
10月24日(月)晴れ・南西
朝からいい天気です。そして・・暑いくらいです。
海では、日光浴をしているおじさんの姿も・・・
■王の浜:水温21℃・視界12m
大島が、初めてのゲストさんも居たので、今日は、西側へ・・
湾内では、イワシの仲間が、日差しでキラキラして・・気持ちよい気分にさせてくれます。
魚影は、やや少なめですが小物をあれこれと見てきました。
その中でゴイシウミヘビの行動が、面白かったそうです。
僕が、見つけた時は、全身が出ていたのですが、岩の下へ入り込んでしまいました。
その時点でこの場を離れた僕。
ゲストさんが観察していると、再度出てきて・・側に居たトラウツボの顔に・・・ゴツン。
すごく面白いシーンだったそうです。
ク~~、見逃した~
■ケイカイ:水温21℃・視界12m
沖へ出ると少しだけ流れがありましたが、これでお魚も多め。
ココでは、ニラミギンポがよく目にとまりました。
成長した個体が、数匹・・
その中の1匹は、体色が違って婚姻色に・・
この決定的瞬間を撮ろうとしてみましたが、穴の中に入り込んでしまいました。
するといつもの体色に。これもチャンスを逃しました。
他には、タテジマキンチャクダイygが見つかりました。
しばらく、ゲストさんも居ないので・・雑用と遊びダイブとなりそうです。
急なご予約は、前日までにどうぞ。
ツバメウオ
Canon/S90/
僕らのチームの中を通過したりして・・ツバメウオです。
10月23日(日)曇り晴れ・南西
予報よりは、風の吹かない日で気温も高めでした。
秋の浜へ行きっぱなしで2ダイブしてきました。
■秋の浜:水温22~20℃・視界12~20m
浅場は、マズマズの水温です。下へ降りると綺麗になります。
リクエストのアカボシハナゴイygの場所へ行ってみました。
途中、綺麗なイソギンチャクに住むアカホシカクレエビをチェック。
前回、出会えた場所を覗いてみると、最初にケラマハナダイygが目にとまりました。
そして、すぐにアカボシハナゴイygをゲット!
今回見つかったのは、小さい方の個体で・・これじゃ、他で泳いでいたら見つからんね。
帰りがけには、クビアカハゼygやヤノダテハゼygなどなど・
浅場へ差し掛かると、カメラを持ったダイバーさんが、何かを追いかけている様子。
見ていると・・・ツバメウオ若魚。
こちらに向かってきてゲストさんの前などを通過して・・Uターンして・・
結構、近くで見ることが出来ました。
2本目は、砂地でのんびり。
ホシテンスygは、数個体見られてます。
ヒレナガネジリンボウも数箇所で見る事が出来ました。
お魚の写真を撮る際には、魚のタイプによって撮り方を変えないといけません。
この砂地では、エビと共生するハゼが、メインです。
寄り過ぎると巣穴へ隠れてしまいますので・・微妙な距離感が大事になってきます。
人気のハゼで練習するのではなく・・たくさん居るハゼで思う存分練習してみましょう。
ウミテングも見られました。
浅場では、カエルウオの仲間が見つかりました。
顔だけしか出ていなかったので、種は判断できませんが・・かわいい子でした。
今度時間があったら・・撮りたい子です。
印象に残ったのは、フリソデエビです。
リピーターのゲストさんが、教えてくれました。
ひっくり返ったアカヒトデに・・・2匹。これ・・次回見つかるかな~
お知らせ
今度の週末・・・ファンダイビング受付中です。*空いてます。
モンツキベラ幼魚
Canon/S90/
1cmくらいのモンツキベラygが、3個体一緒に居ました。
小さな生き物を大きく写したいか・・
もしくは、この写真程度の大きさにするか・・
好みの分かれる所です。
その前に、自分のカメラの性能・装備などにより撮り方も決まってしまうかも。
*この写真は、レンズなどは、使用せず内臓ストロボだけで撮影しています。
ハナミノカサゴ幼魚
Canon/S90/UFL-M150-ZM80/
最近は、同じ場所をうろうろしているハナミノカサゴです。
10月22日(土)雨曇り・北東~南西
朝のうちは、まだ北東風でした。お昼頃から風向きが変わりました。
雨は、降ったり止んだり・・です。
■王の浜:水温20℃・視界12~15m
朝到着のゲストさんと静かな王の浜へ。
リクエストは、ギンポやら・・カエルアンコウの仲間やら・・なんですが、
カエルアンコウの仲間は、最近数が少ないといいますか・・見つかっていません。
トウシマコケギンポ・マツバギンポ・イソギンポ・ヘビギンポ・ヨゴレヘビギンポ・
ミヤケヘビギンポなどなど。
ヒメギンポは、このシーズン初の産卵行動が確認出来ました。
その他には、ナカザワイソバナガニ・トサカガザミ・ツユベラygなどです。
■秋の浜:水温22~19℃・視界12~20m
数日振りの秋の浜になります。
中層では、イサキが群れて漂っています。
キンギョハナダイは、暖かなエリアのほうが、数が多い。
水温が、少し下がったせいか・・コガネスズメダイが、やけに群れた感じです。
普通種のお魚でも行動を良く見ていると面白いものです。
浅場では、カイメンガニが見つかりました。
体にウミトサカやイソバナ・カイメンなどの切れ端をゴージャスに取り付けていました。
ゴ-ジャスなんですが・・・これがなかなか、見つかりにくい。
印象に残ったのは、ミカドウミウシ幼体です。
大きさは、1cmないくらいの個体です。
ウミウシ好きのゲストさんが居たので・・ちょっと仕事できた感・・です。
サキシマミノウミウシもすごく小さいのが、たくさん付いていました。
サザナミヤッコ幼魚
Canon/S90/
いい色してます!
10月21日(金)雨・北東
引き続き・・北東風。昨日よりは、少し弱いか・・
雨は、少し早めに降りだしました。午前中に王の浜へ・・・
■王の浜:水温21℃・視界12~15m
昨日とコースを変えて潜りました。
湾内では、ちらほらとヘビギンポの姿が見られるようになっています。
じょじょに戻ってきているようですね。
ウミカラマツには、ナカザワイソバナガニが、見られました。
体は、ゴミみたいなものが付着して汚い感じ・・
大き目のヤギの仲間には、モンツキベラygが3個体。
イソギンチャクには、ミツボシクロスズメダイygが、たくさん・・
沖では、イサキも多く・・アカヒメジが、多めです。
トサカガザミも2匹で見られました。
帰りがけには、サザナミヤッコ・スミツキベラなどを見て帰りました。
オビアナハゼ
Canon/S90/
手前の個体が、オスです。腹部には、交接器がどうにか・・見えます。*尻鰭の前半部
こんなスタイルで、ゆらゆらと・・
10月20日(木)曇り・北東
今日もかなり強い北東風です。
この風向きの時には、王の浜なのですが・・岸近くは、かなりの波・・
■王の浜:水温20℃・視界15m前後
沖へ出て行くとじょじょに視界が良くなります。
根の壁沿いをゆっくり進むと・・
最初にホクトベラyg。
続いて、ニラミギンポ。
テングダイや大きなコロダイは、いつものように見られています。
トラフケボリは、2個体で並んでいました。
カイメンの上には、タテジマヘビギンポygが見られました。
印象に残ったのは、バラフエダイyg。
今日の個体は、8cmくらいだろうか・・
今までであった中では、これでも大きめです。
少し怖い顔になり始めていました。
面白いシーンは・・・オビアナハゼの求愛。
このお魚は、交接をするお魚らしいのですが、見たことがありませんでした。
今回は、その前段階の求愛らしき行動が見られました。
オスのお腹の下からは、交接器が飛び出していました。
2匹で寄り添うように・・うろうろと移動していました。
その後は、やけにオビアハナゼの姿が良く見られ・・
お腹をチェックすると交接器。
今頃が、いい時期なんですね。