ナカハラタナバタウオの産卵
今日のスナップは、ナカハラタナバタウオの産卵シーンです。
ポジションを変えながら産卵をしていました。
ちょうど2匹がコチラを向いた所をパチリ。 *右がオスです。
↓メスの個体です。お腹が、かなり膨らんでいます。
7月15日(火)晴れ曇り・NE~SW
風が弱くムシムシする日でした。
秋の浜へ行くと海は、湖のようです。
すでに潜っているダイバーが、何処に居るのか排気のアブクでよく解ります。
水温は、21~19℃くらいです。視界は、7~13mくらい。
ウロウロしていると、マツカサウオの子供に出会えました。
いつもなら岩陰の下などに隠れているのですが、なんだか様子がおかしい・・・。
隠れようとするとすぐに外へ出てきます。
下を覗き込んでみると、そこにはマツバスズメダイが居ました。
この場所を占領しているようです。
そこへ入り込もうとしているマツカサウオを口でつつきながら追い出している姿は、
激しいものではなく、なんだか微笑ましい雰囲気でした。
こんなやり取りを観察するのは、楽しいですね~
側では、ウツボがぺったり寄り添う姿が見られました。
いかつい奴ですが、こんな時は、ラブラブの雰囲気を感じます。
海藻の上にツルガチゴミノウミシが見つかりました。
側を見ると同じサイズの子が、合計3個体も見られました。
大きさは、7~8mmでした。
印象に残ったのは、ナカハラタナバタウオの産卵シーンです。
ゴロタ石の下でお腹のブックリ膨らんだメスが見つかりました。
その奥には、少し体色の変化したオスが居ました。
*求愛している時の方が、派手な体色でした。
ポジションを変えながら、メスは、体を震わせるような行動をしていました。
これから、時々様子を見に訪問してみようと思います。
午後からは、草刈と枯葉の掃除。いや~~暑いです。